くさまです。

昨日、横浜市会第4回定例会が閉会しました。

 

個人的には議員提出の年金意見書案の質問答弁補助を担当し、通告外質問を答弁者の佐藤先生にどう答弁してもらうかという作業を本会議場でさせていただき、実はこの作業をやるのは2回目なのですが、緊迫感でワクワクしました。

 

長年自民党内部で議論してきた狭隘道路整備促進条例や地方議会選挙のマニフェスト解禁を目指しお願いした「地方議会選挙における候補者に関する情報の充実等を図るための公職選挙法の改正を求める意見書」についても、同期の藤代議員や輿石議員が汗をかいてくれて、全会一致で可決しました。

 

地域によって温度差がある」という地方議員選挙のビラ解禁ですが、選挙で政策を訴える、候補者の名前が入ったビラを配れることのどこに温度差があるのか意味が分かりません。

 

確かに議会によっては意見書案が制定されなかった議会もありますが、その理由は「費用」ということが多いそうです。

 

ただ、仮に解禁されても法で枚数が制限されている中で、横浜市会選挙で考えれば首長選挙のビラ解禁と同じように選挙ハガキの2倍の枚数を配れるようになればビラの枚数は8000枚。前回の選挙の候補者数を考えれば最大の基礎自治体の横浜市でも1000万円弱。年間予算の0.00パーセントにも届きません。

 

選挙カーや街頭で名前を連呼するだけの地方議員選挙を政策中心に変える地方創生は地方議員選挙改革からだと確信していますが、是非次の統一地方選挙では地方議員のビラが解禁されていることを望みます。

 

 

議会は閉会しましたが、官民データ利活用推進基本法が国会で可決されたことを受けた横浜市の取り組みについて、政調副会長として、またオープンデータ議連幹事長として早急に取りまとめ、根回しをしています。

 

また、鈴木政調会長とのひと仕事ですが、年内に自民党案をまとめます。関係各位よろしくお願いします。