くさまです。

 

先日もブログで紹介しましたが、いよいよ来年3月から全国都市緑化よこはまフェアが開催します。この行事はよこはま自民党が何年にも渡って誘致を進めてきたもので、おそらく半世紀に1回しか廻ってこないような、花と緑の全国的なイベントです。

 

この都市緑化フェア開催に当たっては、市内18区でも盛り上げるために関連イベントが開催されますが、当初、各区から出てきたものは、別に半世紀に一度の大会でなくても、毎年の区づくり推進費を使ってできるような、「駅前をプランターで飾ります」とか「沿道をプランターで盛り上げます」とか、大よそ都市緑化フェアレガシーとはいえないような案ばかりでした。

 

横浜市は緑政の為にみどり税を他の自治体より多く市民の皆さんからいただいており、また、都筑区は全区の中で一番長い緑道や多くの都市公園を抱えていて、維持管理にも毎年多額の予算を使っています。税金を使って緑をはぐくむことに対する市民の皆さんの理解・満足度をこの機に大きく醸成するのが、今回の都市緑化フェアの大きな意義でもあり、「お花がきれいですね」だけでは緑化フェアを開催する意義は半減します。

 

そこでかなりしつこく「単なるプランター祭りでは意味がない」と、市会や区づくり推進会議で発言してきましたが、都筑区役所は期待に応え、緑化フェアレガシーを、区役所だけでなく、区民と、そして地元の大学を巻き込んだ形で進めています。それが「早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト」です。詳しくはまた後日説明しますが、未利用地を緑化するプロジェクトであり、それを多くのステークホルダーの皆さんと区民参加で進める、大変有意義なプロジェクトです。

 

昨日は今まで草刈りや地ならしをしていただいた土地に区長や区民の皆さんとともに種まきをしました。

 

東京都市大の飯島研究室の皆さん、最高です。

 

 

 

 

 

 

こういうのを全区で展開するべきだと思います。楽しみになってきました。