くさまです。

 

決算委員会中のお昼ご飯に、横浜市が今年から段階的に始めています、配達弁当型中学校昼食、ハマ弁を試食しました。

 

 

昨日は「肉団子の甘酢あん・焼きしし唐」と「うずらと白菜のスープ」、「ごはん普通盛り」で390円。これに希望者は牛乳を入れると+80円です。ちなみに主菜のメニューは昨日の場合だと「えびと厚揚げのチリソース煮」と選ぶことが可能で、メニューは毎日変わります

 

独身で毎日ほぼ外食の僕からしてみると、栄養士さんに管理されたハマ弁はかなり薄味で、舌にもピリっとこない優しい味。写真でみると物足りないかもしれないのですが、実際食べてみると満腹になりました。

 

ただ、ガッツク系の中学男子には足りないと思いますので、ごはんは大盛りにするかおにぎり持参したほうがいいと思います。

 

僕は中学の時、朝練がほぼ毎日あったので、朝弁当を食べていましあ。母親には大変感謝しています。ちなみに議会では「早弁ができなくなるので、今までどおりがいい」という意見は受け入れられませんでした(笑)。今のハマ弁は選択制なので、そもそも今でも家庭から弁当持参できますし、朝練ある皆さんも理論的には始業前などの早弁も可能です(先生にちゃんと相談してください)。

 

完全給食がいい、今までの家庭弁当がいい、スクールランチがいい、世の中が大きく変わって、価値観も生活様式も多様化する中で、今回のハマ弁はまさに民主主義の産物のように、多くの議論を経て登場しました。議論は今でもくすぶっています。

 

ハマ弁は都筑区内だと10月1日から5校の中学校で実施されていますが、まだ注文率は1%くらいでほとんどの人が注文していません。

 

ハマ弁はそもそも中学校の完全給食が横浜市では実施できないので、その代わりとして導入したもので、当日弁当を忘れた人用のものではありません。ですので事前注文で、1週間前までに注文しなければならないのですが、忘れた人のための今までの業者弁当も継続しています。(ちなみに今だと業者弁当の注文のほうが多い学校もあります)。

 

昨日upしたfacebookでも多くの意見を頂きました。

 

「現在、小学生のお子が中学生になったら週の半分ぐらい利用したいデス。早番遅番ありの私は「仕事とお弁当の両立」がとーっても難しいので助かります。」

 

「価格と内容をで見ると、学校よりもむしろ(健康重視の)会社向けにもいいですね。」

 

「これでいいのですか?」

 

「味は好みもあると思いますが、私は毎日お弁当を4個作っていた負担と洗い物から解放される日々で、起きる時間も1時間以上遅くなり、ハマ弁には本当に感謝しています。」

 

「栄養バランスは確実にいいはずだし、何より子ども達が私の負担が減った?と気遣ってくれて嬉しい限りです。今までの業者のお弁当は和食好きなうちの娘には苦手なようなので、引き続き11月もびっちりハマ弁注文しちゃいました」

 

説明カタログ等々、貰いましたが、どうしても美味しそうに見えないのは、器がカラフルなせいでしょうか…」

 

これらコメントを見てもやはり多事総論。ただ、一番重要なのはハマ弁ウェブサイトも構築されていますが、やはり子供たちの食べるものの見える化ではないでしょうか。ネット時代はここがやはり違います。食えればいいという時代は完全に終わりました。経済的な困難を抱えている家庭のお子さんも、健康で元気な学校生活をハマ弁で送ってほしいと思います。