くさまです。

今日は、横浜アフリカ議連の事務局長として、国会議員会館廻りと、ベナン共和国のゾマホン大使と首相官邸に菅官房長官を訪ねました。





ゾマホン大使がまだ官房長官にお会いしたことがないということで、佐藤アフリカ議連会長が昨年のベナン訪問のお礼も込めて調整しました。やはり話題は8月にケニアで開催されるアフリカ開発会議の次、2019年に開催予定の第7回アフリカ開発会の横浜誘致で、いかに横浜選出の官房長官と雖も、そこは慎重に言葉を選んでいらっしゃいましたが、ご協力を確信しています。

また、今週は、横浜市水道局によるアフリカ研修生の発表会もありました。



現在まで130か国、約3200名の研修生を世界から受け入れている横浜市水道局ですが、7月7日から8月3日まで、JICAや横浜ウォーターと連携して、アフリカ6か国から8名の上水道技術者を受け入れ、研修を行っています。

アフリカも広いので、それぞれの国で水道をめぐる環境は様々ですが、漏水対策であるとか、メーター検診や料金徴収であるとか、水道管の問題であるとか、それぞれの国の課題を出し合って、横浜水道の技術者や横浜ウォーターの職員が本気の愛情をもってボコボコに論破していく姿は大変頼もしく思いました。

趣味の世界ではなく、国を背負って、日本の税金使ってやってるのですから、まさに泣くまでやっていただきたいというのが本音ですが、横浜水道の職員がアフリカ人の発表者が泣きそうになるくらい英語で突き詰めていく様子で、これが1か月だと相当濃いなと思いましたが、横浜水道の職員の皆さんもこういった熱い気持ちを横浜の足元でも発揮していただきたいと切に思いました(特に管理職)。是非成果発表にも参加したいです。

明日はアフリカ議連のロゴの表彰式や、今月末にはアフリカビジネスセミナーもJICA横浜で開催されます。地元でも、都筑区ではこの月曜日にボツワナ料理教室が開催されるなど、市内各地でアフリカ交流が盛り上がっています。



こうして市内各地各レベルでアフリカ交流を深化していきながら、アフリカとの多次元の交流が横浜の成長の一要因になるまで、アクションを取り続けていきたいと思います。横浜市会議員の僕らにできること、僕らにしかできないことをしっかりやります。