くさまです。

参議院選挙が終わりました。選挙区では三原じゅん子候補、追加公認の中西けんじ候補、公明党の三浦候補が当選し、4枠のうち与党で3枠という、近年まれにみる強力な議席獲得ができました。ご支援いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

比例も19名が当選し、自民党だけで56議席という単独過半数まであと1議席のところまで議席を伸ばしたことで、ここは益々気を引き締めていかなければなりません。民進党の今の姿は全く他人事ではありません。

国でも地方でも、驕らず、謙虚に、いかに地道にいい政策を実現できるか。選挙の感情論は脱ぎ捨てて、盛り上がりもこの際忘れて、冷静なモードに戻らなければなりません。

ちなみに、横浜市における参議院比例区の確定時間は朝の9時半でした。



9時半って、もう翌日業務が始まっています。遅くまでというより、なんて言ったらいいか分からない時間帯です。12時間を超える開票作業。高校の文化祭でもここまでやりません。参議院比例区の開票作業は選挙の中で一番難しく、時間がかかる作業ですので、ここだけは電子投票化を先駆けてやったらどうなるか試行してみるべきだと思います。

ただ、それでも投票は電子投票100%じゃないわけで、もっと時間が最初はかかるかもしれません。比例区の疑問票とか、電子化でそれをなくすだけでも大きな短縮になります。参議院比例の選挙を考えると民主主義はコストと時間がかかるなと感じます。参議院比例議員の秘書経験者として、参議院改革より参議院選挙改革を切に願います。