今日から新年度が始まりました。多くの社会人にとっては新しいスタートですが、学生はまだ春休み真っ最中ということで、今回初めてI-CASさんを通じ、高校生インターンを受け入れました。いつも受け入れている大学生と異なり、高校生は3日間限定ということなのですが、投票権が18歳にまで下がり、主権者教育の重要性が叫ばれる中、貴重な3日間をいただいたかたちです。
横浜在住高校2年生17歳・筒崎君と、川崎市在住高校2年生17歳・山本君の2人が今回のインターン生でしたが、最初の質問が「汚職ってあるのですか?」「議会中寝ますか?」「議員とお金が気になります」と、超ネガティブだったので、まずは黙ってついてこいの勢いで、3日間僕にとにかくついて来てもらいました。
東京工業大学で僕が講演したときは大学生と一緒に水素の勉強をして。
アフリカンフェスタでは初めて「大使」「閣下」と呼ばれる人に会い。
もちろん議会にも行き。
朝の街頭と夜の会合以外はすべて行動を一緒にしました。なぜマニフェスト大賞の資金集めを僕がやるのか。なぜアフリカフェスタに行くのか。1つ1つの日程の意味を説明する中で、僕も改めてその意味をかみしめられた3日間でしたが、少しでも議員の日常を垣間見てもらえればと思いました。それでは彼らの3日間終了後の感想をみてください↓
◆山本君(17)
いままで私は、政治とは何なのか、政治家がどの様な仕事をしているのか、具体的には知りませんでした。ただ耳に入ってくるのは汚職などの事件に関することばかりでした。しかし、今回このインターンシップに参加してその見方が大きく変わりました。
今回は草間議員の元で地方政治に纏わる仕事内容を教えて頂きましたが、その中で、地元の中小企業の視察や、議会の進め方など、地方議員にしか出来ない、とても重要な事が強く印象に残りました。
これらの事から、選挙に参加するときの心構えが変わった気がします。多くの有権者がどの様な心構えで選挙に参加しているのかは私には分かりませんが、少なくとも、インターンシップに参加し、議員の仕事や志を知った私は、これからの選挙に向けて、候補者一人ひとりに注目し、投票していきたいと思いました。
私と同じ様に選挙の有権者になる方に、選挙が「みんなの意志を反映させるための選挙である」事を忘れないで欲しい、と思いました。
◆筒崎君(17)
いままで、私は政治家に対して、テレビや新聞などで読み取った情報を鵜呑みし、国のためにまったく働かず私利私欲のために動いているといった悪いイメージしか持っていませんでした。しかし、今回のインターンシップに参加してみてその見方が大きく変わりました。
今回は、草間議員の元で政治家の仕事内容について教えて頂きましたが、草間議員の仕事内容を聞き、その行動を間近で見たことにより、日本の国益のことを真剣に考える政治家もいると思うようになりました。また、これらのことから、選挙の投票に行くときの心構えが変わりました。
これからは、テレビや新聞の情報を鵜呑みせずに、自分で候補者一人一人に注目し、候補者たちの考えをしっかり理解して投票していきたいと私は思うようになりました。
<<<<<
高校生全員をインターンで受け入れるのは難しいですが、実はこういった取り組み一番の主権者教育になるのでないかと思いました。実情を知ったうえで批判を恐れない主権者になってほしいです。くさま事務所ではキャパの限界もありますが、これからも高校生・大学生のインターンを受け入れます。興味ある方はメールでご連絡ください。
kusamatsuyoshi@yahoo.co.jp