くさまです。

予算議会の真っ最中です。今日も、副委員長を務める、国際・経済・港湾委員会が開催されました。前にブログでも書きました国際局の新しい「国際戦略」も共産党が反対した以外は賛成で通過しました。

新戦略の中で国際平和構築のための国際交流などの記述が少ないと共産党は主張しますが、国際交流が1つの目的でもある議員の海外派遣を運動論のようにさんざん反対していて、よく言うなと思いました。言ってることとやってることが違うことは嫌いです。筋を通してほしいです。

さて、今月末から各局の予算を審査する局別審査が始まります。1問1答でなかなか面白いのですが、僕は29日の都市整備局関係、3月11日の国際局で登壇します。



都市整備局はまさに「まちづくり」を行う部署で、実は僕は5年目で初めて担当します。東山田や川和駅周辺など地元の課題もありますし、ブルーラインの延伸や都心臨海部再生など、目立つ事業も所管しているのですが、今回は特にこれから進んでいくことについて取り上げていこうと考えています。

そして、「国際族議員」と言われてしまうほど、毎日のように取り組んでいる国際政策を所管する国際局については、国際局発足から1年間を振り返り、これからの横浜の国際政策の礎となるような議論をしていきたいと思います。産みの苦しさを存分に体感している国際局、やっているほうは本当に大変だし、局内外で文句も多いし課題もそりゃ多いと思いますが、僕はこういった初期のカオスが一番重要だと考えています。走りながら進む国際局の中で、まさに走る方向性を整えていくのが、今回の国際戦略策定の議論であり、予算委員会であると思っています。



第6回アフリカ開発会議を半年後に控え、アジア開発銀行第50回年次総会まで2か月しかない中で、僕らはホストシティというおもてなし役の側面と、日本最大の基礎自治体としてそれらの活動をまさに中のプレイヤーとして支えるミッションを持っています。

MICE誘致の横浜から、世界のプレイヤーとしての横浜へ。進化していく議論を進めていきたいと思います。