くさまです。



今日も色んなところで、多くの皆さんとお会いできたことに感謝しています。元旦の昼まであと2日弱、体がもってくれることを祈るばかりです(笑)

2015年は、振り返ってみますと色んなことがあり、僕というより周りの皆さんに大変お世話になった、感謝を実感した年でした。

4月には2期目の厳しい選挙があり、皆さんのおかげさまで1期目よりも票数を伸ばして当選することができました。自分自身にとって、大変厳しく、多くの教訓を得られた選挙でした。

2月に全国の地方議会で初めて結成したアフリカ友好議員連盟は、この11月にはベナン共和国、コトヌー市の公式訪問を実現し、コトヌー市との友好協定は勿論、大統領に横浜産のタネ2万個を渡すこともできました。地方議会レベルでこのような訪問ができたのも、外務省や市国際局、ゾマホン大使などの尽力のおかげです。

5月には、5代目となるローカル・マニフェスト推進地方議員連盟の共同代表に就任しました。恩師で日本のマニフェスト運動の提唱者でもある北川正恭教授(元三重県知事)が早稲田を3月に退任したあとの就任ということもあり、ほんの少しでも御恩返しできるように、公職選挙法改正を目指していきたいと考えています。

7月には、メンテナンス時代の市内若手自民党議員を中心に、公共インフラアセットマネジメント研究会を組織し、坂井学財務副大臣や鈴木けいすけ国交政務官(当時)と市内の下水管にもぐり、勉強会を重ね、12月には市長に提言を提出しましたが、市長からはアセット専門部署設置の発言もあり、やればできる感を実感しましたが、この研究会も多くの皆さんに支えられました。

12月には、横浜市会議員として初めて、国際会議出席のため議会をお休みさせていただきました。これも、議長、団長、委員長、また私を選んでいただいた有権者の深いご理解を得られなければ実現できなかったことで、横浜市会にとっても大きな1歩だったと思います。

そしてその国際会議は、まさにずっと僕が取り組んできた水素エネルギー関係のもので、COP21が開催しているフランスにまさに乗り込んで、アメリカエネルギー省、ドイツ・フランスのエネルギー政策責任者、日本の経済産業省などと共に、国際会議として初めて地方議員として参加し、横浜の取組を発言する機会をいただきました。僕自身、ガチな国際会議に出席するのも発言するのも初めての体験でした。機会をいただけたことに感謝しています。

その水素政策も地元都筑で着実に進み、来年2月には港北IKEAに移動式水素ステーションが設置され、都筑区役所にFCVが導入されます。この点についても関係各位に深く感謝しています。

また、プロバスケの横浜ビーコルセアーズも、来年始まる新リーグの1部参入が決定し、来シーズンからは都筑区内の横浜国際プールで20試合以上が開催されます。ホームタウンとして都筑区の動きも活性化しており、都筑区役所もしっかり動き、市民レベルでは後援会まで組織され、管轄の市民局と都筑区内のステークホルダーとの関係もきわめて良好になりました。2月に開催されたビーコルカップでは都筑の小中学生がビーコルの試合前にオールスター戦を開催するなど、子供たちに夢を与える環境づくりが進んでいます。

そのほか、書ききれないほどの多くの出会いと、多くの課題、それに向かっていった経過の1つ1つが頭にどんどん浮かんできます。

目の前の課題に、目の前の1人に、全力で向き合えたのか。振り返ってみると、まだまだ足りない気がしています。

来年も、謙虚に、感謝の気持ちを忘れず、頂いた市会議員としての役割・法的権限を120%出し切って、地方議員の限界を超える活動を通じて、地域の為に働いていきたいと思います。

今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

草間剛