くさまです。

本日8月29日(土)、一般社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)より2016年秋に開幕する新リーグに関する発表(1~3部階層分け発表記者会見)があり、われらが横浜ビー・コルセアーズはリーグ最高峰の1部リーグに所属することが決定しました!

 

一度はリーグ所属の発表が見送られたものの、その後、チーム・ブースター・行政一体となったキャンペーンを行い、センター北・南駅でも、選手も一緒になって、ブースター会員獲得のための街頭活動を行いました。



結果、目標だったブースター会員3000人を超え、5000人を目指せる環境になりました。昨年の国際プールで開催されたラストホームゲームでは、観客数3000人をチームとして全力で目指すも、ちょっと足りなかったので、

「ホームアリーナの入場可能数5,000人」、「年間試合数の8割のホームゲームを実施できるホームアリーナの確保」「年間売上2.5億円」という、観客数が求められる新リーグ1部の壁は高いなと正直感じていましたが、川渕チェアマンの目標設定のストレッチゴールの考え方は、確実にプロバスケの底辺をこの時点でも押しあげました。大変だけれども、やればできるということを、多くの関係者やブースターの皆さんが実感されたと思います。

2016年新リーグの1部が決まったかこそ、当面のホームスタジアムとなる横浜国際プールを抱える横浜市、そして何より都筑区は本気で「プロスポーツチームがある街」としての政策を進めていかなければなりません。神奈川県内でも川崎の東芝ブレイブサンダーズと横浜ビー・コルセアーズしかプロバスケ新リーグの1部リーグに入っていません。同じbjリーグでも、地元自治体が厚く応援している信州ブレイブウォーりアーズや、岩手ビックブルズなどは1部リーグに参入できませんでした。

今回、横浜市の市民局や交通局は、街頭活動も一緒に展開したり、ホームスタジアムのための議論を進めたり、1部リーグ参入に向けて多くの努力をしていたことを僕も見ています。それだけに、ホームをさせてもらう都筑区は、横浜市内18区の中で唯一、プロバスケチームがある街としての独自性を発揮できるし、発揮しなければいけません。

区づくり推進会議では何回も発言していますし、次の会議でも絶対に発言しますが、今年のbjリーグラストシーズンは勿論、来年16年の新リーグ開催に向けて、区を挙げてビー・コルセアーズと一緒に盛り上がっていかなければいけません。

都筑区民デイを設定して、区長がティップオフするとかそういうレベルではなく、ビーコルと一緒にまちづくりの面からも区内の子どもたちや大人たちに夢を与えていく。横浜文化体育館の建て替えが終われば、ホームスタジアムはそっちに行ってしまうでしょうが、その間今年入れて5シーズンはあるでしょう。

昨年開催された区内小中学生オールスターゲームのビーコルカップは、補助金を1円も投入せずに、区内の若手経済界の皆さんがボランティアで、お金を集めて開催しました。既に区の中で市民レベルでは大きな動きがあります。

今の畑澤区長には、ビーコル区長と言われるくらい、371万人の横浜市民の中で一番熱くビーコルセアーズを応援し、区を盛り上げていただきたいと思います。