くさまです。

昨日、都筑区役所ではメイドインつづきフェスタが開催され、多くの区内企業や、区内農家の皆さんが出展されました。

横浜市内18区ありますが、実は地産地消を実践できる地域は限られていまして、たとえば南区や西区などは、ほとんど農家がいません。

豊かな農作物もあり、工業団地でモノづくりも行われ、高速道路も走り、地下鉄も走り、ニュータウンの新興住宅もあり、シネコンもあり、大型SCもあり、緑道もあり、観覧車まである、ほんとに素晴らしい横浜市都筑区です。

水素族議員から言うと、あと都筑区に無いものと言ったら水素ステーションです。

昨日のフェスタでは、現在横浜市が所有する1台のFCV、ミライも展示されていました。普段は環境創造局の公用車として使っています。

 
 
 
くさまはFCV推進しているのに何でFCVじゃないんだ?と言われますが、水素族議員はクリーンですので、こんな水素政策頑張っても、トヨタの社長からは「イイね!」ステッカー1枚いただいただけですし、

僕らが制度としてつくった補助金を僕らが受けるというのもどうかなと思いまして、700万円はとっても出せないですし、500万円でも無理ですから、リースができるようになったら、即いきたいと思います。

で、横浜市には来年ほかに3台のFCVが来ます。現在、市内にあるステーションは、旭区と泉区にそれぞれ固定式ステーション、大桟橋のふもとに移動式ステーションの3か所のステーションがあります。

 
恐らく、既に固定式ステーションがある旭区役所と泉区役所にそれぞれ配備されることと思いますが、残り1台の公用FCVを都筑区に是非入れたいと思います。

「入れろ!」と圧力かけても、2期目なりたてのペーペー議員の圧力はそんな強くありませんし、合理的でもないので、それにはやはり水素ステーションを都筑区に持ってこなければなりません。

実際、水素ステーションにはまだ規制が多く、EVスタンドのように簡単に入れることができません。面積的な問題もありますし、それこそ企業の協力が不可欠です。ですので、今の国の課題同様、いかに都市部に水素ステーションを増やせるかというのは、まさに横浜の大きな課題です。議会で議論を始めてから3年、やっとここまできたかという感じです。

ステーションがなければ、せっかく都筑の皆さんがFCVを購入しても、水素を入れるためにズーラシアの旭ステーションまでいかなければいけません。川崎の人たちのためにも、都筑に1か所は必ず必要です。現在、関係部局も動いてくれていますので、僕も後押しをしていきたいと思います。

区役所に水素ステーションのステークホルダーの方々をお連れしてから3年。当時の区長も副区長も総務課長も区政推進課長もみんな異動してしまいました。でも僕はまだ区選出議員として残っています。勝負をかけていますし、是非新しい皆さんに頑張ってほしいと思います。