くさまです。

GWの地域活動・政治活動を満喫しております。また、夜は日程があまり入らないので、1クール50話くらいある韓国ドラマにはまってしまって困っています。

 

韓国ドラマにハマったからではないのですが、明日から韓国に行きます。メインの目的は、僕が20代に大変お世話になった韓国人の方が亡くなってしまい、弔問に行くことと、これも20代に大変お世話になった方がガンと闘っていらっしゃるので、お見舞いに行くことです。

ということで、今回は全てプライベート日程なのですが、それに加えて、韓国のソウル市内のカジノに行って、実際にカジノを体験してみたいと考えています。

今、横浜ではカジノを含む統合型リゾート(IR)を、横浜に誘致するかどうかというのが、まだ法案も通っていないのですが議論をされています。僕も、IRを担当する政策局の常任委員でしたので、昨年横浜青年会議所でも取り組んだIRについて議会でも取り組んでいました。

年4144億の経済効果…カジノ中核のリゾート
2015年05月03日 読売新聞
横浜市は、市内にカジノを中核とした統合型リゾート(IR)を誘致した場合、年間約4144億円の経済効果が期待されるとする調査結果をまとめた。  
約4万人の雇用が創出され、約61億円の税収増が見込めるとしている。
調査は、民間研究機関「日本経済研究所」(東京)に委託して実施。横浜にIRを誘致した場合、年間のカジノへの入場者数は日本人客が約567万人、海外からの客が約142万人と推算した。
経済効果は、マカオ(中国)やラスベガス(米国)、シンガポールなどの主要なIR施設を参考に、施設の延べ床面積を約50万平方メートルと仮定して算出した。誘致先の具体的な地名は示していないが、羽田空港からの近さや鉄道網の充実、多くの観光施設があることなどをポイントに挙げ、「都心臨海部に立地することが、最適と考えられる」としている。
IR誘致を巡っては、自民、維新、次世代の3党が4月末、IRを推進する法案(カジノ解禁法案)を衆院に提出。誘致先の有力候補として横浜市中区の山下ふ頭(約47ヘクタール)の名前が挙がっている。林文子市長は「法案成立が前提」としながら、「都心臨海部の機能強化などに有効な手法の一つ」と、誘致に前向きな姿勢を見せている。市は、2014年度予算に計1000万円を計上して今回の委託調査を実施し、今年度も引き続き調査を行う予定。<<<

僕も本会議で、「IRはカジノだけではない!」と発言をさせていただきましたが、カジノへの反対意見は市民の中でも多く、僕のスタンスとしては、カジノ反対だから統合型リゾート(IR)はNGという議論は非常にもったいない話だと思っています。

そもそも市内に何百店舗もあるパチンコや場外馬券売り場などのギャンブル施設は許容されて、手を挙げたとしても横浜市で1箇所だけとなろうカジノを含むIRが許容されないのか、今までの議会の議論を聞いていても理解ができません

僕はギャンブルは全くやらないので、そもそも貧困ビジネスや借金問題を議論するなら、富裕層向けのカジノがダメならパチンコはもっとだめだろうと思っています。センター南駅の議論もそうでした。

なのですが、僕はギャンブルをしないので、そもそもカジノに行ったことがありません。パチンコ屋にはトイレを借りに何度も入ったことがありますし、センター南にもできましたので、よく中を見ていますから、雰囲気や騒音や客層などはわかりますが、カジノは全くわかりません。

それも知らないのに、これ以上議論は深化できないなと、選挙前ずっと思っていまして、この機会にカジノに行って、実際にギャンブルをしてみたいと思います。

また、カジノを抱えるソウル市の様々なデータ等も調べてみたいと思います。

繰り返しになりますが、弔問と、見舞いとギャンブルですので、もちろん今回の韓国日程は私費となります。

僕は国際観光政策として、統合型リゾート(IR)は横浜市に必要なものだと考えています。特にこれからの横浜中心部、というか都心臨海部において、次の世紀の横浜を支える大きなコンテンツになるだろうと考えています。数多くある観光施設の中にカジノが入ることによる影響、メリット・デメリットを、感情論ではないところで今後共議論していきたいと考えています。