くさまです。


国では解散風が流れているときに、地方の地道な活動を表彰する第9回マニフェスト大賞が開催され、僕らよこはま自民党が、議会部門のグランプリを受賞しました!



議会グランプリ、最優秀マニフェスト賞(議会) 自民党横浜市連・自民党横浜市議団

◇政策を競い合い

毎日新聞 2014年10月15日


2011年の前回統一地方選で、8本の条例制定を目指す「条例マニフェスト」を掲げた自民党横浜市連・自民党横浜市議団。財政健全化、虐待防止、がん撲滅など、今年8月までに5本を制定し、残り3本も今後、提案する予定だ。


最大会派でありながら、他会派とも積極的に議論する。同市議団政調会長の古川直季(なおき)市議(46)は「政策を競い合う『善政競争』が起きるようになった」と胸を張る。


10年に自民党主導で中小企業振興に関する条例を議員提案で成立させた。政策についての議員提案条例の制定は同市議会で初めてだった。地方分権が進み議会の「質」が問われる中、行政監視にとどまらず政策提案の動きを更に進めようという所属議員の意識が、条例マニフェストにつながった。


政令市最多の約370万人の人口を抱える横浜市の課題を整理。提案条例ごとにプロジェクトチームを作り、先進地の視察をはじめ、市民や関係団体との意見交換や勉強会を重ねた。議会事務局のサポートも受け、他の法律との整合性や他都市の事例の調査を通じ、条例の内容により実効性を持たせた。


条例制定には最低1~2年かかるが、古川市議が目指す理想は「政策実現のプロ集団」。「地域住民に最も近い存在が地方議員であり、これからは一人一人の政策力アップが欠かせない。条例制定だけを目的とせず、その効果もチェックしたい」と気を引き締めている。【飯田憲】


そして、僕、個人的にも、「都筑のくまのデータ研究所 」を評価いただき、部門賞のネット選挙・コミュニケーション戦略賞で優秀賞を受賞しました。




携わっているインターン生達と


審査委員講評(千葉茂明・月刊ガバナンス編集長)
日本初の議員が運営する政治活動専用WEBサイト「都筑のくまのデータ研究所~データを使って考えてみた。」を2014年7月に開設。8月28日には「都筑図書館」をテーマにに基づく市民勉強会を開催、14人の市民が集まった。今後、勉強会での意見等を踏まえ政策提言につなげる意向で、大いなる可能性を抱かせる試み。


サイト内のデータは議員インターンの学生が入力し、議員は指示のみ。学生にとっても気づきが大きいと思われる。統計データを共有する「データ研究室」と、課題の整理と問題提起などを行う「政策研究室」があり、販売等以外での原則二次利用は可能。ここから民間のアプリ開発などが行われれば画期的。<<<


早稲田大学マニフェスト研究所に就職して初めての仕事がマニフェスト大賞の創設でしたが、今年で9回目を開催することができました。応援いただいている多くの皆様に心から感謝します。


また、個人的には、日の出TV(最優秀コミュニケーション賞)、湘南カフェ(審査委員会特別賞)、神奈川県連ネット選対(優秀コミュニケーション賞)、そして今回の受賞で、4回目の受賞になります。


引き続き、頑張っていきたいと思います。