くさまです。


都筑区20周年記念に合わせて開催されたセンター北駅のアンゴラ共和国交流イベント


僕の質問に対する交通局と都筑区役所の努力で、センター北駅に大使をお迎えしての、盛大な行事になりました。



議員を代表し、閣下にも御礼の挨拶をさせていただきました。

カポエラの「アンゴラ」演武

区長、大使、皆川センター北商業振興会長、しきだ県議


そして、今日はホテルニューオータニで、アンゴラ共和国主催の独立記念祝賀会が盛大に開催されました。





センター北駅の絵をご覧になった方には、アンゴラ=アフリカ=発展途上国というイメージがあるかもしれません。


そもそも考えてみれば、いくらアフリカ開発会議が横浜で開催されるからと言って、地下鉄の駅に自国の画家を3人も1週間派遣して、自前で絵をかかせる国って、すごいと思いませんか?


アンゴラから画家を3人呼んでるんですよ、もし画家のギャラが安かったとしても、諸費用だけでかなりの額になります。


絵にも書いてありますが、石油とダイヤモンドの資源国であるアンゴラは、アフリカの中で最も豊かな国の1つです。


事実、アンゴラはサブサハラ・アフリカ諸国の中で投資受入れ額が最も高い国となっています。その内訳は石油・天然ガス部門が8割以上を占めています。


2016年には、アンゴラがアフリカ最大の産油国になるとも報道されています↓


アンゴラ、16年ごろにアフリカ最大の産油国に=IEA報告

2014 年 10 月 14 日ウォールストリートジャーナル



【ロンドン】国際エネルギー機関(IEA)は13日発表した報告書で、アフリカ最大の産油国ナイジェリアについて、原油の盗難やガバナンス(統治)問題などが原因で、最低でも数年間は1位の座を失うとの見通しを示した。


IEAはアンゴラが2016年ごろからアフリカ最大の産油国になると予想。ナイジェリアが1位に返り咲くのは20年代半ば以降とみている。


こういった背景もあり、アンゴラには大量の中国マネーが流れていて、当然、アンゴラ政府は日本より中国との関係を重く考えています。アンゴラ人を雇うのではなく、中国から大量の労働力を連れて来る手法は、「新・植民地主義」と批判されますが、それでもアンゴラは中国との関係を重く考えています。


僕らとしては、アンゴラとの文化的な交流、上下水道の協力(タイくらいのレベル)などによる関係構築をめざしていきたいと思います。


まずは、アンゴラに横浜・都筑を今後とも認識してもらえるように、努力を続けていきたいと思います。