くさまです。


ずっと調整してきた横浜市会本会議の一般質問。


今日はその本番でした!




特に今回は全部のしょっぱなの「第一質問」というものをやらせていただき、大きなテーマを自民党を代表して質問するので、汗が止まらない50分間でした。



質問直後は、一風呂浴びた感じで↓スーツまでびっしょり。



午後は着替えてまた本会議に戻りましたが、先輩議員から、スポーツ大会でもないのに、「議会質問で着替える奴を初めて見た。」と、


誉めてるのか、気色悪がってるのか分かりませんが、とにかく声も汗もネタも出し切った50分間でした。


今日のは「都市の寿命は永遠ではない」という大きなテーマのもとで、「超高齢化・人口減社会への対応」と、それを迎え撃つための「未来の横浜の活力」をテーマに議論させていただきました。


ざっと項目を並べますと、こんな感じです↓


1 土砂災害への対策

(1)広島で発生したような土石流災害が本市で起こる可能性

(2)本市における崖地の防災対策

(3)「崖地の防災対策をスピードアップして推進すべき」


2 超高齢社会・人口減に向けた対応

(1)中期4か年計画(素案)

ア 中期4か年計画(素案)を取りまとめた市長の所感

イ 計画の中で市長が最も力を入れていきたいこと

ウ 計画の推進にあたっての市長の決意


(2)オープンデータを活用した地域課題の解決  

ア オープンデータを活用して多様な主体が協働で課題を解決するプラットフォームの提案についての中期4か年計画(素案)への反映 

イ 「LOCALGOOD YOKOHAMA」など、民間のICTプラットフォームへの支援 

ウ 地域課題に自主的に取り組む団体を資金的に支援するためのクラウドファンディングに対する考え


(3)公共施設の保全・更新    

インフラも含めた公共施設のマネジメントについての基本的考え方


(4)持続的な水道事業経営    

「水道料金収入が減少していく傾向の中で、横浜市の水道事業を値上げせずに持続可能なものとしていくため、資金調達等の財務面での取組も検討すべき」


(5)団地再生支援  

ア 団地再生を進めていくうえので課題認識

イ 「マンション建替え円滑化法の改正も踏まえ、団地再生支援を積極的に進めていくべき」


(6)シェアハウス   

シェアハウスなど、新たな居住ニーズに対応していく考え方


(7)消防団の充実  

ア 「消防団の積載車については、軽自動車だけでなく普通車も整備していくべき」 

イ 積載車をはじめ、消防団の充実強化に向けた考え


(8)学校のトイレの整備  

ア 市立学校トイレの洋式便器及び多目的トイレの設置状況(教育長答弁) 

イ 今後のトイレ整備の考え方(教育長答弁)


3 みどりを守り育てる

(1)よこはま動物園ズーラシアの整備 

ア 「アフリカのサバンナ」の全面開園によるズーラシアの魅力向上 

イ 全面開園するズーラシアの運営についての考え


(2)全国都市緑化フェア 

ア 横浜で開催する全国都市緑化フェアの目指すこと 

イ 「本市の『緑の取組』をしっかりと発信できるよう、『郊外部の緑』の会場も設定すべき」 

ウ 横浜開催に向けた今後の進め方


4 活力ある未来の横浜を創る

(1)統合型リゾート(IR)  

ア 横浜市におけるIRの取組 

イ IR誘致に対する市長の見解


(2)横浜港の活性化に向けた取組  

ア 横浜港の国際競争力強化に向けた取組 

イ 山下ふ頭の再開発についての市長の意気込み 

ウ 客船の受入に対する本市の取組


(3)水素エネルギーの活用  

ア 「横浜市においても水素エネルギーに関する基本計画が必要と考える」 

イ 本市における水素ステーション整備に向けた取組

ウ 横浜市における水素活用の基本的な考え方


(4)高速鉄道3号線の延伸  

ア 今年度から調査を開始した市長の思い 

イ 「新百合ヶ丘への鉄道延伸に向け、両市長がともに思いを共有して進めていくべきである。」


(5)横浜環状道路南線  

ア 32年度に着実に開通させるための本市の取組 

イ 早期整備に向けた市長の考え


(6)センター北大規模市有地の活用  

ア センター北大規模市有地活用の検討状況 

イ 「区民文化センターを一区一館整備すべき」


5 破綻しない横浜を目指して

(1)中期4か年計画(素案)に盛り込んだ「横浜市将来にわたる責任ある財政運営の推進に関する条例」第4条で定める目標

(2)計画に盛り込んだ条例第5条で定める取組(3)条例制定を踏まえた、今後の財政運営に関する市長の思い


6 自治体外交

(1)アフリカ開発会議後フォローアップ  

ア ブルキナファソナショナルデーイベントの横浜開催の概要 

イ ブルキナファソナショナルデーイベントへの横浜市の支援 

ウ 本市のアフリカにおける自治体外交の今後の進め方


(2)留学制度の拡充 

ア 世界を目指す若者応援事業への応募状況などの現状  

イ 市立高校における国際交流プログラム(教育長答弁)  

ウ 市立高校全校で海外の高校と姉妹校提携を結ぶことへの見解(教育長答弁)


(3)水道外交  

ア 「海外水ビジネスについては、水道局と横浜ウォーターが一体となって展開すべき」 

イ 自治体外交の推進にあたり水道局の果たす役割についての市長の見解


(4)自治体外交の推進機能の強化


これ全部やると50分です。一問入魂すれば、そりゃ発汗します。


質問の様子はそのうちネット中継にアップされ、いつもで見ることができます


傍聴に来ていただいたみなさん、ネット中継をご覧になっていただいたみなさん、質問作成・質問調整にご協力いただいたすべてのみなさんに感謝申し上げます。


僕にこの機会をくださった皆さんのおかげで、市政は少しでも進んだと思います。こういった思いの積み重ねで、370万の横浜は動きます。