くさまです。


先ほど生配信しました「日の出TV政治の時間」では、ゲストに県議会の大御所、牧島功県議会議員と、しきだ博昭県議会議員を迎え、「なぜ鎌倉は世界遺産になれなかったのか!?」をお送りしました。


配信のURL

http://www.ustream.tv/recorded/45092428


神奈川県、横浜市、鎌倉市、逗子市の4県市では、昨年、「武家の古都・鎌倉」について、2013年6月の世界遺産登録に向けて取組みを進めてきましたが、残念ながら登録することはできませんでした。


2012年1月
2012年9月
2013年4月30日
2013年5月27日

2013年6月4日

政府がユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出
ユネスコの諮問機関イコモスによる現地調査
物証の不足などを理由に「不記載(登録不可)」のイコモス勧告
ユネスコ世界遺産委員会において、イコモス勧告どおり「不記載」の決議がなされた場合は、再推薦ができなくなることから、4県市として推薦取り下げの方針を決定
国が「武家の古都・鎌倉」の推薦取り下げを決定








『12世紀末、源頼朝のもとに集まった武家は、東国・鎌倉の地に都を築き、武家が政治を行う新しい時代をつくりました。そして鎌倉では、現代日本に大きな影響を与えた武家による新しい文化が生まれました。鎌倉の歴史的遺産は、武家が作った新しい時代とその文化の証です。』


と、提案では「武家社会」がかなり強調されていましたが、今回の日の出TVでは、牧島功県議が「そもそもコンセプトが間違っている」という視点でお話をされています。


僕としては、今回の配信が鎌倉をもっとよく知る機会になりました。