くさまです。


グリーンライン族議員のくさまです。


明日は交通局のはまリンフェスタ ですが、


後援会行事で行けません。今年は交通労組フランクフルト食べれないのか・・・


今朝は東山田で該当をしました。


グリーンライン、来年度末に編成増やすのですが、人口増に間に合うのか。


かなり不安になってきました。


これからのグリーンラインがどうなるのか?


議会の議論が一番わかりやすいと思いますので、どうぞ↓


>>>


続きまして、グリーンラインの輸送力増強についてです。


昨年の決算特別委員会でも、混んでいるグリーンラインの問題につきまして私は触れさせていただきました。


混んでいない、数字ではそうだったのですけれども、グリーンラインはさっきおっしゃったよう開業以来4年を経過しまして、この間、1日当たりの乗車人数も伸び続けているのです。利用者として私は実感しています。


昨年の決算特別委員会では、朝ラッシュ時の混雑率を伺いましたけれども、そのときも両手で広げて新聞を見られる数字が出てきたのです。それから、局長、実際に朝のグリーンラインに乗っていただいたと聞いております。


朝のグリーンラインに乗っていただいてどうでしたか。


◎(二見交通局長) 


私も昨年10月でございましたが、現地に、朝のラッシュ時、一番混雑している時間帯に大場副市長に御一緒させていただきました。


センター北駅から日吉駅まで、駅構内から列車の状況をつぶさに見てまいりました。


委員御指摘のとおり、グリーンライン、一つは車両が小さいこともございます。あるいは、中でも私どもの日吉本町駅から日吉駅まで、1駅なのですが、この1駅間が極めて混雑が激しく、特に日吉駅のエスカレーターや階段付近に当たる車両、具体的には4両編成のうちの1両目と4両目、先頭車両と一番最後の車両なのですが、ここにお客様が集中されまして、非常に混雑が厳しいという状況は実感として感じてまいりました。


◆(草間委員) 


同じく副市長、いかがでございますでしょうか。


◎(大場副市長) 


草間委員から質問を受けて、私も現場をとにかく見てみようと思って行かせていただいて、今局長が申し上げたこと以外で言えば、


やはりどちらかといったら、グリーンラインの駅よりも東急側の駅の構造的な問題で、日吉発の車両が多いので、やはりそこへ率先して駆け上がっていって、始発電車に座るために並ぶということで、日吉駅の東急側のホームの上が非常にいっぱいである。


そういうことで、これは交通局だけの問題ではないと思ったので、都市整備局にもやはり大きな課題であることは伝えて、検討はするように伝えてございます。


◆(草間委員) 


都市整備局との関係は非常に重要だと思っていまして、これからどんどんふえていく中で、例えば沿線の中で川和町駅周辺また東山田駅周辺は都市整備局の計画に思い切り乗っているのです。


交通局の予算案ではグリーンラインの乗車人数を、平成22年度決算時の1日当たり10万4000人から25年度の乗車人員目標として12万3500人と約2万人増加することとしているのですけれども、正直乗っていただいた今のグリーンラインの状況であと2万人ふえたとしたら、たまったものではないのです。


そうした中、今回、グリーンラインの車両輸送力増強策として、23億円使って2編成ふやすとあるのですけれども、この2編成増加で具体的に輸送力がどの程度ふえる見込みなのか、お伺いします。


◎(荒川高速鉄道本部長) 


現在、朝のラッシュ時間帯につきましては、全線におきまして1時間当たり16本運行しておりますが、2編成ふやすことによりまして18本の運行が可能となります。


これによりまして、現行3分50秒間隔で運行しているところを30秒短縮しまして3分20秒間隔での運行が可能となり、輸送力は13%増加いたします。


◆(草間委員) 


その13%アップで2万人をカバーできるのかちょっと不安なのですけれども、この増強に向けた今後のスケジュールはどうなっているのか、お伺いいたします。


◎(荒川高速鉄道本部長) 


今後、増強する2編成の車両につきましては、予算議決をいただいた後に手続を進め、24年夏ごろに契約を行いまして、25年度末までには運行を開始する予定でございます。


◆(草間委員) 


それまで約2年間ぐらいあると思うのですけれども、編成がふえるまでの2年間の対策、今の対策はどういったものがあるのか、お伺いいたします。


◎(二見交通局長) 


現在でも既に混雑が激しい状況であることは私も十分に認識をしているところでございます。何とかお客様の御理解と御協力をちょうだいしまして、私も見てまいりましたが、まず比較的すいている中間車両、2両目、3両目にいかに御誘導申し上げるか。


あるいは同時に車両の中ほどにお詰めいただけるような案内の徹底、またこれは可能であればの話でございますが、超ピーク時は30分から40分程度でございますので、超ピーク時の混雑時間帯を避けて御利用いただくような呼びかけ等、混雑緩和策を工夫して、粘り強く継続的に実施してまいりたいと考えております。


また、先ほど副市長から御答弁申し上げたのですが、日吉駅の乗りかえの混雑緩和策として、東急東横線の10両編成化も予定されておると聞いております。


私としましては、スムーズな乗りかえにつきまして東急電鉄にも強く協力を求めてまいりたいと考えております。


◆(草間委員) 


ぜひトップとしてよろしくお願いしたいと思います。


先ほど、都市整備局のものとかぶるのですけれども、これはここが肝だと思うのです。交通局が2年間で2万人ふえるということなのですけれども、では実際のところ交通局としてグリーンライン沿線の人口はどれぐらいふえると予測しているのか、お伺いいたします。


◎(加賀副局長兼総務部長) 


本市の人口推計に基づきグリーンラインの沿線区、都筑区、港北区、緑区の生産年齢人口は、中期経営計画期間中の26年度までに1%、約5400人程度増加するものと見込んでおります。


なお、グリーンライン沿線区の生産年齢人口はその後も増加を続け、平成40年度には23年度に比べて9%、約4万5000人程度増加する推計となっています。


◆(草間委員) 


今後ふえ続けるということなのです。


これは1999年の朝日新聞の記事なのですけれども、(資料を提示)同じ都筑区の嶋村委員からいただてまいりまして、ここでは、外れた市の人口予測、算出数の公開拒む交通局と辛口で書いてあるのです。


これは、要は3号線の新横浜-あざみ野間のときの記事なのですけれども、そのときに、人口予測の算出根拠を明らかにする関係文書は探したが見つからなかったと交通局計画課の方がお答えになっているのです。こういうことがツケになって回り回って私たちの代に来ているわけだと思うのです。


ですので、こういう人口予測をしっかり今のうちからやっていただいて、今後のグリーンラインがどうなっていくのか考えていただきたいのですけれども、今後さらに輸送力を増強する考えはあるのか。財政難であるのはもちろんわかっておりますけれども、伺います。


◎(二見交通局長) 


まずは、今回の2編成の車両の投入によります効果と乗車人員の推移を見させていただきたいと思います。


その結果、それでもお客様の増加が見込まれまして混雑が解消されない場合には、さらなる編成数の増強、あるいは1編成当たりの車両数を現行の4両から増加をする等々含めまして、検討を進めてまいります。


◆(草間委員) 


グリーンラインの過密状況は、私も戸塚に住んでいるときは全くわからなかったのですけれども、ただグリーンラインがこれだけ込んでいるとやはりマイナスに、ネガティブになっていくことは確かだと思います。


今後やはり人口流入率が非常に高い地域であるがゆえに、もしグリーンラインがネガティブだとそれが逃げていってしまう可能性もあります。


これは横浜市にとっても生命線だと思いますので、ぜひ長期的な視点から今後も検討いただきますようよろしくお願いいたします。