くさまです。
人口20万人を超えた都筑区にはハローワークがありません。
港北区にいかないとありません。
横浜市内に4か所ありますが、鶴見の管轄はハローワーク川崎です。
仕事を探したいという声を多くいただくのですが
この不況の中で
職業紹介は厚生労働省直轄のハローワークのみが独占しており
民間どころか地方自治体にも開放されていません。
でも、厚労省だけがこれを行わねばならない理由はないと考えます。
特に大都市では、なんで区役所でそれができないのか不思議です。
そこで横浜市は今日
横浜市とハローワークが連携し、
身近な区役所内に職業紹介を含めた一体的な就労支援の実施窓口(ジョブスポット(仮称))を開設し、
区役所で福祉サービスと連携した就労支援を実施できるよう国へ提案書を提出しました。
当面、鶴見区役所・中区役所・瀬谷区役所での試験的な実施の提案となりますが
このメリットとしては、
改めてハローワークに出向く必要がなくなり、身近な区役所で就労支援の提供が完結できる。
区役所で福祉サービスから就職活動まで一貫したトータル支援を提供できる。
各々の専門機能を有する市とハローワークとの連携の相乗効果により、
就労支援の質が向上できる。ことなどが期待されます。
そりゃそうだ。
ハローワークの求人検索機を区役所に置くことができないことが不思議だったので
今回の横浜市の提案は至極自然です。
こういうの、とっても多いんです。
パスポートも、都筑区役所で更新されるべきですし
職業訓練も、国で一元化するのではなく横浜市で独自でやったほうがいいです。
こういう地方分権なら、皆さん絶対反対しないでしょ?
反対しているのは中央省庁だけです。
おかしいですよね?まずはおかしいと気づくところから。
そして、投票に行きましょう。