くさまです。


最近体調を崩して、剛からよわしになりました。


いじめが社会問題化されていますが


僕は、小学生のころ「よわし」と多くの子供から言われるよりも


たった一人の友人から言われた「臭い間&ブサイク」という言葉のほうが


なぜか大人になっても覚えています。


ちなみに先日、某○山田のお祭りで


子どもから、「あ!くさい間だ!」と言われ


「ちがうでしょ!草間さんでしょ!本当にすみませんねえ、まったくもう!」


とお母さんからその場でフォローいただきました。


子どもたちのそういったうわさは選挙キャンペーン的には、しめたものですが(笑)


なぜか20年前のくさま少年の心に一時戻ります。


子どもたち、いじめは子どものときだけじゃないからね。


でも、学校での組織的ないじめは大人が絶対に許さないからね。


集団無視とか卑怯だよ。


はい、話がそれましたが、市営バスの話です!!!


いじめじゃなくて、本題は市営バスです。


今年も決算委員会の時期になりましたので


横浜市各局ごとの審査に入ります。


国会と違って、地方自治体の議会がすぐれてると思うことは


国会の予算や決算委員会では、政局ばっかりで


実質予算も決算も何も審議しませんが


地方はちゃんと審議します。


大阪でも、市営バスの民営化が叫ばれていますが


もっと前から、横浜市では市営バスの民営化が叫ばれていました。


しかもあまり伝わってないと思いますが


自民党が一番民営化を叫んでいます


まあ、民主党は交通労組があるので仕方ないですし


(それで官から民へって、無理がありますよね)


共産党ももちろん反対。


僕が自民党にいる理由の1つは、


こうした議論をしがらみがなく、まともにできるからなんです。


しかも、どこかの党の流行りのように「民営化が全て!」というわけではなく


民営化した時のデメリット(赤字路線の全撤退)やメリットを


運動論と切り離しでできますので


こうした気風が僕は本当に大切だと思っています。


ちなみに、


やっぱり交通局のバスの運転手さんの給料はまだ民間に比べて高いです。


昔は年収1000万円越えの人もゴロゴロいたようですから


議員の可処分所得より圧倒的に高いですね。


昨年、こんな議論を議会でしました↓


◆(草間委員) 


それでは、バス事業の経営について順次質問させていただきたいと思います。


順次質問させていただきましたけれども、我が党の田中委員、それから山下正人委員、それから斉藤委員、後ろにいらっしゃいますけれども、バス事業の高コスト体質や将来の経営見通しについてかなり多くの指摘をこの場でもさせていただいておりますけれども、22年度の決算などを踏まえ、現状がどうなっているのか、私のほうから確認させていただきます。


まず、バス事業の収支状況についてですけれども、これも議論になっております市営バスの実車走行1キロ当たりの運送収入の民間事業者との比較についてお伺いします。


◎(加賀副局長兼総務部長) 


平成22年度の一般乗り合いバスの実車走行1キロ当たりの運送収入は、横浜市営バスが718円、市内に乗り入れている民間バス事業者の平均が639円となっております。


◆(草間委員)


やはり民間より収入が高いのですね。


やはりドル箱路線を抱えているというのが1つあると思うのですけれども、それでは次にコストです。先ほど営業費用は非常に改善しているという御答弁をいただいておりますけれども、市営バスの実車走行1キロ当たりの営業費用の民間事業との比較についてお伺いいたします。


◎(加賀副局長兼総務部長) 


22年度の一般乗り合いバスの実車走行1キロ当たりの営業費用は、横浜市営バスが737円、市内に乗り入れている民間バス事業者の平均が611円となっております。


◆(草間委員)


やはり民間事業者と比べると、この1キロ当たりの営業費用はかなり高くなっているのですね。


これは何遍も議事録を拝見させていただくと、我が党の議員からも指摘があると思います。斉藤議員など1年間で22億円の差があったというふうな平成16年の御議論もあったのですけれども、これはやはり今まで指摘されていたように、人件費の問題が多いと思うのです。

人件費の民間事業との比較、これも同じくお願いいたします。


◎(加賀副局長兼総務部長)


厚生労働省の全国の賃金構造基本統計によりますと、職員1000人以上の企業におけるバス運転手の平均年収は502万円であるのに対しまして、交通局では782万円となっております。


◆(草間委員)


おっしゃるとおりなのですけれども、民間事業者との人件費比較については、もう本当に以前からこの議会でも議論されておりまして、継続的に取り組んで、特に先日は、先ほどの委員からの御指摘もありましたが、労使協議を重ねた結果、新たな人事給与の見直しが合意に至った、労使の協調に至ったということでございまして、私はまだまだ不十分だとは思うのですけれども、人件費の見直し内容について再度お伺いさせていただきます。


◎(二見交通局長) 


交通局採用職員につきまして、24年1月から25年4月にかけまして、現在の給料表から段階的に最大6%引き下げをいたします。


また、今後、交通局で採用する職員につきましては、民間水準を考慮した新たな給与体系を適用いたしまして、従来の現行の給与体系に比べまして、生涯賃金で申しますと最大約2割下がる見込みでございます。


◆(草間委員) 


新たな採用をするということで、採用凍結からまた新たな採用をするというのはまた後ほど議論をさせていただきたいと思うのですけれども、この新しい方々に対しても今までの改善の努力をしていく。これは改善型公営企業として私は当然だと思っておりますので、ぜひとも適用をお願いいたします。


今年もしっかりチェックします!


まずは体調治します・・・