くさまです。
6月の本会議質問で
「僕らの世代はメンテナンスの時代!」と
問題提起させていただきました。
横浜市内だけで現在までに
消火栓 65000個。
道路 7000㎞。 (カナダ横断(ノ゚ο゚)ノ)
下水菅 11000㎞。 (パリ~ダカール(南アフリカ)と同じ距離∑(゚Д゚))
そして1700の橋などがあります。
1700
橋の
高度経済成長期にあたる
1960年代からの30年間で集中的に建設されました。
このため
、建設後50年以上が経過する橋が今後急増していくこととなり
これを放置す
ると、後に架替えや大規模な修繕工事が必要となるばかりか、
地震
等で橋が実際に壊れます。
僕らの世代は、お金がない中で「メンテナンス」から真っ向から向きわなくてはならない
大メンテナンス時代に突入します。
僕らの世代が怠ると、次の世代に必ずツケがまわります。
やるしかありません。
お金がない中で、選択と集中・技術を最大限結集させ
これを乗り越えるしかありません。
これは、僕にとっても議員としてライフワークにしたいと思います。
今日はよこはま自民1期生で市当局の点検視察に便
乗し、
母校平沼高校近くを流れる帷子川などに架かる、
重要橋梁2
1橋を含む31橋を下から視て、老朽具合をチェックしました!
下は、海水が混ざっているので、橋脚が欠損しつつあります。
これを、耐震化すると、こんな感じになります↓
レトロな感じの烏帽子田橋(昭和37年・重要橋梁)ですが
ここも要注意です。
ビブレの真横、お馴染みの内海橋ですが
肝心要の「沓座」の部分が腐っています。
だからと言って、今から崩れる!というわけではないのですが、
建て替えが困難のため、日々応急していくしかありません。
橋を下から視ると、本当に老朽化がわかるのですが
古い橋でも、メンテナンスをすると、しっかりしています↓
横浜市以外にも、鉄道を運行しているJRや相鉄などもそれぞれ橋を架けていますが
JRはひどかった↓
この橋、電車で戸塚方面から横浜駅にわたる、あの橋です。
鉄道会社もお金がかかりますが、本気になってメンテナンスを考えてほしいです。
橋脚と橋脚の間を結び、上の重さを支える大切な橋げたが腐食している箇所もありました↓
勿論、検査している道路局は予算計上していますが
財政状況が厳しい中、後手後手になっているのが現状です。
メンテナンスは政策的に地味ですし
待機児童解消のように市民に対し大きなインパクトも望めませんし
政治的にはあまり表に上がってきません。
なので、積極的に予算もつきません。
皆さんも、普通に暮らす中で、恐らくまったく気にしないと思いますが
市民の命と生活を守るために、
特に僕らの世代にとっては、重要なテーマです。
しかもメンテナンスは大企業だけでなく市内中小企業でもできるので
市内経済活性化策の1つになれると思います。
こういった問題に目をそらさない議員になります。
皆さんも、是非気にしてみてください。