くさまです。


民主党のマニフェストでは、


国家公務員の天下りや渡りを禁止するように書いてありましたが


横浜市では、職員の再就職が未だ調整されています。


今年も、


課長級以上の職員133人が退職し、104人が再就職。


34人が外郭団体に、18人が再任用されています


校長先生は77人退職され、52人が再就職。


うち20人が再任用されています。


団塊の世代がいっぱい退職する中


経験ある人材が現場からいなくなってしまうことに


僕は大きな危機感があります。


若い人間がいないところは、是非とも退職後も頑張っていただきたい


そして後進を育てて頂きたいのが草間の本心です。


だから「再任用」は本当に有意義な制度だと思います


ただ、外郭団体や関連会社への「再就職」は


単なる天下りです。


部局長になれば


全然関係ない外郭団体にでも天下りできる


退職後も仕事があるという状況は


ミッションなき単なる「こなし仕事」で、


市民のためにも、市のためにも、プライド的には本人のためにも


なりません。


天下り先で2,3年つとめてやめるという作業が繰り返されれば


その企業や団体の改革は絶対にできません。


民間の再就職を受け入れたほうが全然いいです。


部局長級の現役時代の給料を考え直して


天下りを全廃した方が、この時代には絶対に良いと思います。


この連鎖は公務員じゃ断ち切れません


そりゃ僕も弱いから、同じ立場になれば


「(職員の)後の世代のために」と思って


ポストを根性論で死守するかもしれません。


守りに入る公務員ほど世のためにならないものはありません


だからこそ、僕ら政治サイドで


この問題を解決するしかないと思います。


人口減の中、堂々と定年後も働いていただける


プライド持って横浜のために働ける


こういう環境整備をしていくことが僕らの仕事です。


以下、今年の再就職・再任用先です。



<区局長級>


横浜市住宅供給公社理事長
社会福祉法人横浜市福祉サービス協会理事長
神奈川臨海鉄道株式会社
株式会社横浜都市みらい取締役
社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団理事長
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会常務理事
横浜中央地下街株式会社
財団法人横浜市消費者協会常務理事
株式会社横浜国際平和会議場専務取締役
株式会社産業貿易センター常務取締役
横浜市民共済生活協同組合理事長
公益財団法人横浜市総合保健医療財団専務理事
横浜市立市民病院副病院長(看護部長)
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団常務理事
横浜交通開発株式会社代表取締役社長


<部長級>


公益財団法人横浜市体育協会常務理事・スポーツ事業局長
一般社団法人横浜みなとみらい21 専務理事
公益財団法人横浜市国際交流協会学生会館担当次長
横浜市国際学生会館館長
公益財団法人横浜市総合保健医療財団理事
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会南区社会福祉協議会事務局長
環境創造局南部下水道センター担当課長(再任用)
公益社団法人日本下水道管路管理業協会事務局長
水道局中部第二給水維持課長(再任用)
水道局南部工事課長(再任用)
株式会社日本住情報交流センター常務取締役
益社団法人とつか区民活動支援協会事務局長
財団法人ケーブルシティ横浜事務局次長

一般社団法人横浜みなとみらい21 事務局長兼総務部長
横浜港埠頭株式会社理事兼総務部長
公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー事業部担当部長
公益財団法人横浜市緑の協会緑施設部上郷・森の家館長
公益財団法人川崎・横浜公害保健センター常任理事・所長
社会福祉法人恩賜財団母子愛育会愛育推進部長
総合母子保健センター研修部長
公立大学法人横浜市立大学学務・教務部学術情報課長
公益社団法人横浜市幼稚園協会事務局長
社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団常務理事 
横浜ラポール館長
社団法人日本港湾協会業務部調査役
社会福祉法人横浜市社会福祉協議会青葉区社会福祉協議会事務局長
社団法人横浜市病院協会看護専門学校事務部長
緑区区民利用施設協会事務局長
社団法人横浜市医師会看護専門学校事務部長
横浜中央地下街株式会社担当部長
公益社団法人横浜市防火防災協会事務局長
横浜市防災機器販売協同組合常務理事
相鉄ホテル株式会社横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 
人事部防災担当マネージャー
一般財団法人横浜市交通局協力会常務理事
子安小学校校長(再任用)
戸塚中学校校長(再任用)
一般社団法人西区区民利用施設協会専務理事兼事務局長
公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会常務理事