くさまです。


GWということで、正月ぶりに同じ横浜の実家に帰りました。


戸塚JAPANです。


親父は働いていて不在、妹はバイトということでしたが


現職横浜市教職員の母は家にいました。


久しぶりにゆっくり話しましたが


やはり、息子が議員になったということもあって


話の中心は教員の職場環境について。


教員としてのコンプライアンスはしっかり守ってもらいながら


団塊の世代の大量離職で、若い教員が圧倒的に増えていること。


若い教員の離職率がとても高いこと。


保護者の苦情が増えていること。


家庭環境が多様化していること。


IT化に伴って、事務量が逆に増えていること。


学校事務の多様化に伴って、IT化になっても事務量が増え


つまりIT化で逆に年配教員の事務時間が増え


子どもと向き合う時間が減っていること。


英語教育をネイティブに任せてほしいこと。



もう色んな話が出てきます。


公務員としての教員の職場環境の改善はそれこそ組合に言ってくれよということなんですが


組合がだらしないからあなたに言ってるの!」と一喝。


僕が記憶している最初の親との共同作業は


「消費税反対!」と言いまくった平成元年。


僕も日教組の活動に熱中していた母に連れられ、デモに参加しました。


当時6歳。


父は校長という管理職になって


いつも家では、一教員である母と管理職の父との夫婦喧嘩を聞いて育ちました。


常時子どもたちと向き合う教員の皆さんの葛藤は


熱心な教員であった親から多くを学びました。


だからこそ、僕は日教組の天敵である自民の議員ですが


教育については、日教組より熱心にやりたいと思っています。


民主国家において


組合は、ないほうがいのではなく、なくてはならない存在です。


だからこそ、組合も、組合の存続のためではなく、


それを拠り所としている労働者のために


もっといえば、日教組の場合


「教え子を戦場に送らない」ために


横浜の子供たちのために


もっと大局的な視点で活動してほしいです。


運動論として、組合の存続だけ考えている日教組ならいらないです。


いいことはいい、悪いことはダメと最後までつっぱねる。


教員の子として議員になって、より確かにそういうことを考えています。