くさまです。


北朝鮮のミサイル発射実験は失敗のようですが


今回のミサイル発射に伴う対応は


横浜や川崎など、自治体によって異なった ようです。


横浜市はどうしたのか、振り返ってみますと↓



7:39 韓国が発表しているミサイル発射時間


8:04 首相官邸危機管理センターからエムネット(緊急情報ネットワーク)第1報を受信


「北朝鮮が、人工衛星と称するミサイルを発射したとの一部報道があるが、我が国としては、発射を確認していません」


8:06 この文を横浜市危機管理室から各区にFAX送信


8:07 この文を横浜市危機管理室から各局にFAX送信


8:31 首相官邸危機管理センターからエムネット第2報を受信


「北朝鮮による人工衛星と称するミサイルの発射については、確認中であるが、我が国への領域への影響はないものと考えられる」


8:33 各区局へこの文をFAX


8:35 市民への情報提供(ツイッター配信)


8:36 エムネット第3報を受信


「0740頃、SEW(早期警戒情報)確認

 発射場所は北朝鮮西岸

 発車方向は南、発射数は不明

 (発射の後、数個に分かれた模様)

 本邦への飛来は確認していない」


(以上箇条書き・手書き)


8:40 この文を各区局へFAX


8:43 市民への情報提供(ツイッター配信)


横浜市では、危機管理室21名で今回対応しましたが


何しろ国の把握が遅かったです。


防衛副大臣が日本も発射を熱で察知できる衛星の整備を進めるべきと


発言していましたが


今回の横浜市が行った対応を考えても


「まあ、焦る必要ないじゃん」というレベルではありません。


今回の対応は本気じゃなかったのでしょうか?


そんなわけはないですよね。


だとしたら、日本の危機管理レベルがとっても低いんです。


「また?今回も失敗だろ」というオオカミ少年的議論は


津波で聞き飽きました。


津波もミサイルも、危機管理もっと意識しなければ


万が一の時の被害が大きくなるだけです。