くさまです。
週末、ボーイスカウトの保護者の皆さんから
「都筑区内の放射線状況がどうなっているのか分からない」
「水道水は安全なの?」
「どこで情報が手に入るのか分からない」
「情報を隠してるんじゃないか」
というご意見をいただきました。
僕としては、議会の動きもあり
最近はやっと役所のHPなどでどんどん公表しているという感覚があるのですが
普通の市民の皆さんにとっては、1日1回役所のHPなんかみないですよね。
だからといって毎日区民便りを出せるわけでもないので
引き続き、僕からもドンドン出していこうと思います。
都筑区にもやっと11月10日に環境創造局予算で放射線測定器がきました。
今、土木事務所が区内の公園を回っています。
来年には道路局予算で新たに測定器がきます。
結局、区の予算で測定器は買えませんでした。
これ1つとっても、いかに横浜が市役所集権か分かっていただけると思います。
僕は、そこを変えたいんです。
橋下市長も、そこにメスを入れるようで、それは大歓迎なのですが
僕らはやっぱり「はまっ子」なんです。横浜市は絶対に解体しません。
さて、長くなりましたが、下記、数値をご確認ください!
都筑区、役所の測った数値では、今のところ
グランド・園庭では基準の0.23マイクロシーベルトをすべて下回っていました。
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0.23マイクロシーベルト毎時という基準の根拠↓
国際放射線防護委員会(ICRP)は、
自然放射線と医療被曝を除く空間放射線量を、年間1ミリシーベルトとしています。
→ 毎時に直すと0.19マイクロシーベルト
自然界の大地から放出される放射線量は、年間0.38ミリシーベルトとされています。
→毎時に直すと0.04マイクロシーベルト
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屋上の側溝などでは、
茅ヶ崎小学校で0.50マイクロシーベルトなど高い数値も出ましたが
普段子供たちが遊ぶ場所の平均値は、近隣自治体と比較して低いです。
横須賀市は、市内公立学校の半分以上で0.59以上が計測され
ある学校の屋上では2マイクロシーベルトも出てしまいました。
悩んでしまう数字です。
■私立幼稚園園庭(地表50センチ)
→最大で0.16マイクロシーベルト
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kyoutsu/pdf/kunaiyouchi1107.pdf
■保育所園庭(地表50センチ)
→最大で0.19マイクロシーベルト
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kyoutsu/pdf/kunaihoiku1031.pdf
■水道水
→すべて不検出。
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/os/20110322153218.html
■市立学校のマイクロスポットと思われる個所
→茅ヶ崎小屋上側溝で地表1センチ0.50、地表50センチ0.16
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kyoutsu/pdf/tsuzukimicrospot1031.pdf