くさまです。


僕は「がん撲滅横浜市会議員連盟」の新人メンバーですが


この土日、新横浜でリレー・フォー・ライフ が開催されます。


都筑のくまのルーキー日記


リレー・フォー・ライフとは、


1985年にアメリカのシアトル郊外で、


アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めたイベントで

マラソンが得意なクラット氏が大学の陸上競技場を24時間回り続けるなか、


友人たちは30分間だけ医師と一緒に回るごとに25ドルずつ寄付しましたが


その結果、1日で2万7千$が集まったそうです。


24時間歩き続けるなかで、参加者の間にがんと闘う連帯感が生まれるのですが


単なる資金集めのイベントとしてではなく、


地域社会全体でがんと闘うための連帯感を育む場として、現在では全米4000カ所以上、


世界20ヶ国以上で行われるようになったそうで、横浜でも開催されています。



要は、日本国民・横浜市民の最大の死因である「がん」に、患者・家族・そして僕らが


一緒に歩くことで、共に思いっきり向かい合う場だと考えています。


お世話になっているよこぽんさんはこのイベントの運営委員で


「がん」と聞いただけで、みんながひるんでしまう。


そうではなくて、闘う勇気や力を持って帰れるイベントにしたいし、


がんにならないように日々を考えるきっかけになって欲しいと思います。


と僕に言ってくれました。

よこぽんさんによる、イベント説明です↓


■10日土曜


開会式 14:00。このあと、すぐに、サバイバーズウオークがあります。


がんを克服した方や現在闘っている方が、サバイバーです。目印は、紫のバンダナです。


生きている証、喜びを表す、手形を押したフラッグを持って歩きます。


石川遼選手もしてくださっている紫のリストバンドは、募金すれば、どなたでも付けられます。


グッズ販売は、すべて募金となります。


ルミナリエは、500円。いろいろな想いを書き込みます。


最初のウオークでは、サバイバーを、称えます。


その後、通常のウオークがスタート、もしくは、サバイバーの後ろからついていく形で始まると思います


昨年までは、議員さん方は、2周してそれぞれ帰られたと思います。(・・・・・・)


ぜひ、啓発コーナーで、大腸モデルの中を歩いたり、


乳がんのしこり発見体験(模型ですからねー(^^♪)をなさってみてください。


■11日日曜          


N.U.さんライブあります。 


二日目は、来場者が激減しまして、非常に寂しいので、もし、お時間体力が許すようでしたら、


9:00位からいらしていただいて、10:50からが、ラストウオークですので、


再びフラッグをお持ちいただけると、華やぐと思います。



がん経験者、闘病中の方はもちろん、ご遺族にとっても、いろいろな想いや意味があるイベントなのです


心に秘めて言えない方もいます。


私も、いろいろな患者さんとの出会いが浮かびます。


お手伝いを決めたきっかけになった方は、私が初めてご案内してから、わずか3カ月で旅立ってしまいました。


この方からは、生の声をぎりぎりまで、聞きました。医師にも看護師にも家族にも言えないことが、そこには、ありました。


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僕は2日目、議員が誰もいない中でしっかり歩きたいと思います。