くさまです。
月曜日・火曜日と
横浜市の子どもたちが林間学校や修学旅行で訪れる
赤城林間学園 があり
横浜市と防災協定を締結している
群馬県昭和村 に伺いました。
「日本で最も美しい村連合」にも加盟している村です。
村の人口は7600人。
村のほとんどが大規模農家で、
農家の8割が東急や西友などに個別契約で野菜を流しています。
朝の2時~3時に一斉にレタスを刈り込み
都心スーパーの開店に合わせ朝どりレタス・キャベツを並べられることが
昭和村農業の強みです。
また、北関東でも放射線測定値が安定している地域で
野菜からセシウムなどの放射性物質はほっとんど検出されませんでした。
■昭和村農産物の放射線測定結果
http://www.vill.showa.gunma.jp/osirase/nousanbutu/anzenkensa.pdf
修学旅行生、安心してください。
野菜、とっても安いです。 みょうが、2パックで150円です・・・
きゅうり、ぶっといの5本で100円もしません。
もう、趣味の世界です。
さて、昭和47年からスタートし
今も横浜市の小中学校が年間約60校利用する
赤城林間学園も視察しました。
横浜市が建設・運営しています。
当日も港北区の小学生が宿泊に来ていましたが
一度に400名宿泊できる施設です。
懸念されていた放射線量は、
8月6日測定で地表50センチ・0.148マイクロシーベルト。
地表1mでは0.142マイクロシーベルトだったそうです。
正直、建築的にすっごい立派な施設で
昨年利用者38000人の中の8割が市内小中学生なのですが、
夏だけの開店ではもったいなく、大人も利用したい施設です。
僕らの議論の中では、その方向で進みたいとのこと。
「林間学校施設」と聞いて、なんか古くて汚なそうなイメージがありましたが
現場をみることは非常に重要です。
今回の視察は、村長、村議会議長さん以下
村をあげてご協力いただきました。
村民のご親戚や関係者も横浜市民が多く
昭和47年間からはじまった林間学校ですので
まさに僕らが経験者世代が社会で活躍する時代になりました。
また、昭和村の小学校の卒業文集の半分は
横浜市への交流旅行(横浜ベイスターズの観戦付)だそうで
なんか、とっても嬉しかったです。
今後も末永く交流をしたいと思います。
昭和村で林間学校をした大人の皆さん、
今度は大人の楽しみで昭和を訪れてみてください。