くさまです。


横浜高校は負けてしまいました。


横浜高校野球部出身で同僚の


ゆさ市議会議員(南区)も


相当悔しがってます。


ただ、甲子園にはまだ横浜代表がいます。


都筑のくまのルーキー日記

内田光撮影(朝日新聞)


甲子園で審判「初めは緊張」、横浜市職員の島田さん


2011年8月14日朝日新聞


県高野連から推薦を受け審判員として甲子園に派遣された


島田昭栄(あきよし)さん(45)=横浜市=が13日、八幡商―帝京の一塁の塁審に立った。


9回、右翼ポール際に飛び込む劇的な逆転満塁本塁打に大きく腕を回した。


この日を含めて計3試合で塁審を務めた。


多くの観客や応援団。ふかふかの天然芝に、強く照りつける日差し。


「初めは緊張して動けなかった。徐々に視野が広がり、今できることはすべてできた」


横浜市交通局の職員として駅などの保守管理を担いながら、休暇を取って審判を続けてきた。


軟式の審判を含めて25年。その経験をかわれ甲子園入りした。


甲子園では攻守交代の早さを学んだ。


「選手を急がせずに、リズムよく試合を進めていた。地元でも、少しずつ実践したい」


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横浜市には約25000人の職員がいます。


被災地である岩手県陸前高田市の震災前の人口より多い数ですが


給料が高いとか、放射線への対応が遅すぎるとか


最近いいニュースがない横浜市行政職員にとって


仕事外ですが、キラリと光るニュースでした。


是非、職場でも安全を守る「継続の大切さ」を


若手に教えていただきたいです。


で、読んでると思いますが


リアルに甲子園にいった職員として


ドラッガーは最低読んでてもらいたいです・・


「もしも甲子園の審判が横浜市の職員でドラッガーを読んでいなかったら」


という「もしドラ」は勘弁です(笑)



また、横浜市には、他にも


多くの優れた人材がいます。


健康福祉局には、


7歳から水泳をはじめ、


日本知的障害者水泳連盟が主催する全国大会などで優勝を重ね、


知的障害者水泳のバタフライと個人メドレーの部門の日本新記録を樹立。


現在、13個の日本記録保持者の職員もいます。


http://www.atarimae.jp/crosstalk2/01/index.php



残念ながら、全国的にもそして横浜市役所内でも


公務員のモチベーションの低下や


「うつ」などになってしまう職員が激増しています。


「公僕」「全体の奉仕者」という立場を弁えてはいても


人間は人間。


弱かったり、辛かったり、


つまんないことで怒ったりするのは仕方がないことです。


ただただ批判するのは誰でもできます。


僕はただ批判するだけの議員にはなりたくありません。


職員の仕事に対するモチベーションを上げて


職員1人1人の行政能力のパフォーマンスを上げていく


「仕組みづくり」をしていくのは大切な議員の仕事だと思います。



人事制度は全く票になりませんので


とっても地味な政策分野ですが


僕は、恩師の北川教授(元三重県知事)から


その大切さ、マネージメントの重要性を多く学びました。


そして議員になった今


横浜の人事の仕組みに「魂」を入れる作業を


「生」の職員の皆さんとしていきたいと思います。