くさまです。


原発事故から半年あまり経つころの


9月5日。


初めて横浜市主催で


市民の皆さん向けの放射線勉強会を開催します。


講師の井上教授は議会でもご説明いただいた方です。


議員にどんな説明をしたのか、この会で分かると思います。


お時間ある方、無料です。ぜひご参加ください。



横浜市特別講演会「知ろう 学ぼう 放射線」を開催します!
~放射線の基礎知識と影響について~


東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射線という言葉が急に身近になりました。しかし、放射線のしくみや体への影響など、分かりづらいことがたくさんあります。様々な情報が飛び交う中、あらためて放射線について市民の皆様と学ぶ場として、講演会を開催します。


■日時 平成23 年9月5日(月)

14 時から16 時半まで(受付は13 時30 分から)


■場所 神奈川県民ホール 大ホール (横浜市中区山下町3-1)

(みなとみらい線 日本大通駅下車徒歩 6 分 またはJR 根岸線・市営地下鉄関内駅下車 徒歩15 分 )
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください。


■募集 横浜市民1000人(市内在住・在勤・在学の方を含む)

事前申込み先着順 参加費無料
(この講演会は、教職員・保育士等の市職員研修も兼ねています)


■プログラム
第1部 14:00~15:00 基調講演 1
「放射線の基礎知識」
講師 井上 登美夫 横浜市立大学医学部放射線医学講座 教授


第2 部 15:00~15:30 基調講演 2
「放射性物質に関する食品の基準等」
講師 寺田 宙 国立保健医療科学院主任研究官


第3 部 15:30~16:30 パネルディスカッション
「放射線とその影響を考える」
コーディネーター 唐木 英明 東京大学名誉教授・日本学術会議副会長
パネリスト 井上 登美夫 横浜市立大学医学部放射線医学講座 教授
寺田 宙 国立保健医療科学院上席主任研究官
豊澤 隆弘 横浜市保健所長



■申込方法
往復ハガキまたはE メールで必要事項(①氏名、②住所、③電話またはEメール)を記入し、申込ください。


(申込は、ハガキ1枚につき2人まで(メールは1件につき2人まで)です。)


質問のある方は、申込時にご記入ください。
(回答は講演会で行いますが、時間の関係上、すべてのご質問にお答えできない場合もあります。)


保育・手話を希望する方は、その旨もご記入ください。


ハガキでの申込先 …… 〒231-0017 横浜市中区港町1-1
横浜市健康福祉局健康安全課 講演会申込窓口 あて


E メールでの申込アドレス …… kf-entry@city.yokohama.jp


■申込締切日:

平成23 年8 月25 日(木)(ハガキは当日消印有効)
申込締切日前でも定員に達し次第、申込受付は終了します。
定員に達した後お申込された方には、ハガキまたはE メールにてその旨ご連絡します。


☆当日の講師・コーディネータープロフィール


唐木英明氏
東京大学名誉教授・日本学術会議副会長
1964 年東京大学農学部獣医学科卒、東京大学農学部助手、同助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員、東京大学農学部教授、東京大学アイソトープ総合センターセンター長などを経て2003 年東京大学名誉教授。2008 年から日本学術会議副会長。食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会の専門委員、世界健康リスクマネージメントセンター国際顧問を務めるとともに、「食の信頼向上をめざす会」会長としても、食と安全に関する誤解の是正と正しいリスクコミュニケーションの普及に力を入れている。獣医師。農学博士。



井上登美夫氏
横浜市立大学大学院 医学研究科 放射線医学 教授
1977 年群馬大学医学部卒、同年群馬大学教務部医学部放射線医学講座入局し、1982 年関東逓信病院放射線科を経て、群馬大学医学部核医学講座助教授。1994 年米国テキサス大学M.D.Anderson がんセンター診断放射線部核医学部門に留学し、1995 年群馬大学医学部核医学講座助教授、2001 年横浜市立大学医学部放射線医学講座教授となり、2008 年8 月~2011 年4 月横浜市立大学先端医科学研究センター長を兼任し、現在に至る。1983 年 第21 回 日本核医学会賞。日本核医学会 評議委員。



寺田宙氏
国立保健医療科学院 生活環境研究部 特命上席主任研究官
1991 年九州大学農学部農芸化学科卒、1993 年九州大学大学院農学研究科遺伝子資源工学専攻修士課程卒。1993 年国立公衆衛生院放射線衛生学部採用、国立保健医療科学院生活環境部、国立保健医療科学院研修企画部を経て、現在、国立保健医療科学院生活環境研究部に所属。
おもな研究実績
「輸入食品中の放射性核種に関する調査研究(2009 年~)」
「食品中の放射性核種の摂取量調査・評価研究(2010 年~)」