くさまです。


学校給食食材の放射性物質測定がはじまりました。



都筑のくまのルーキー日記


給食材料の放射性物質測定開始…横浜
17日 読売新聞


射性物質の測定機器に食材を入れる検査員(16日、神奈川県金沢区の「日本海事検定協会」で)  横浜市は16日、市立小学校の給食に使う食材について、放射性物質の測定を始めた。


原発事故を受け、保護者の間に不安が広がっていることを受けての措置だ。


検査は、翌日の給食に使う食材の中から1種類を選び、検査機関に委託して放射性ヨウ素・セシウムを測定する。市内344小学校の給食で使用される県外産の野菜を中心に毎日実施し、翌日、市のホームページで結果を公表する。


■http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyu-sokutei/201106.html


市教委健康教育課はこれまで、「市場に流通している食材は産地で安全性が確認された後に出荷されており、給食用食材は安全」と説明してきた。


ただ、保護者から「西日本エリアの食材だけを使用してほしい」などの要望が学校に寄せられ、弁当を持参する児童もいることから、検査の実施を決めた。


給食に使う全ての食材を検査してほしいとの要望もあるが、同課は「物理的に困難」と理解を求めている。


この日は、横浜市金沢区の検査機関「日本海事検定協会」で最初の検査が行われ、検査員が、17日の給食に使われる茨城県産ピーマンを洗ったあとに細かく刻み、検査容器に入れて測定した。


(2011年6月17日 読売新聞)


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「ピーマンだけじゃ意味がない」


「避難区域や福島の食材を使っている意味が分からない」


「子どもたちを本当に守ってください」


今日だけで多くのご意見やご質問をいただきました。


大気・地表の放射線測定は


思いっきり僕の管轄の委員会で


区民の皆さんの声や


今まで全く政治に関心がなかった親友(29才パパ)の怒涛のメールもあり


委員会でもかなり発言して


やっと13日から測定が開始されて


今、言いっぱなしにならないように現場を回っている最中ですが



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今度は学校給食食材です。


教師をしている僕の親も心配しています。


行政を動かすのは大変なことですが


教育所管の同期とともに頑張ります。




一方、


先月に足柄一番茶からセシウムが出た神奈川県ですが


荒茶に関する放射性セシウムの暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)の科学的根拠が示されない限り、


荒茶の検査を行わない方針を示していましたが


消費者や生産者から検査を求める声が強いことを理由に


昨日、検査の実施を決めました。


報道によると、県が県内の農協や消費者団体、市町村などを対象にアンケートを行ったところ、


茶の安全性を早期に確認するため、


荒茶検査を求める声が6割を超えたということでした。



県民の声を無視できないという知事の判断のようですが


国の基準以外の放射線測定に関しては、


自治体トップの決意が一番重要です。


横浜市、やるんなら徹底的にやろう。