くさまです。


大学院時代


今は宮城県議会議員になった たけいさん 


江刺市議会議員の佐藤邦夫 さん


記者になった同期たちや


イギリス人と結婚した人



福島研修のときに泊まったのが


同じく同期のおじさんが経営している


いわきの旅館「うお昭」 でした。


お金がない僕らに


たらふく


あんこう鍋を食べさせてくれました。



都筑のくまのルーキー日記


そんな「うお昭」がある福島も


壊滅的な打撃を受けています。


大学院のMLに、うお昭のおじさんのメッセージがありました。


本人の許可をいただきご紹介させていただきます。


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このたびの地震に於いて


当地区はそれほど被害は有りませんでしたが


海岸沿いは津波により壊滅状態となりました。


いわきだけで死者400名超、行方不明4000名超と


甚大な被害ですが


原発の風評被害も有り復旧が全然進まず、


いまだがれきの山で残っており食料・物資・燃料等


まともに入ってきておりません。



当湯本地区は原発から50キロメートルに位置し


自宅退避区域(30キロ圏内)もいわきの最北部の一部のみで


まったく影響の無い地域です。


常磐自動車道も「いわき」まで開通してますが、


輸送のドライバーがいわきに入りたがらずにUターンする始末です。



市長をはじめ民間からも


マスコミを通し政府機関に現状を訴えておりますが


なかなか改善しておりません。



我々旅館業界は


すべての予約がキャンセルとなり


今後数カ月、数年?全体が復旧しなければ


一般のお客様は戻らないでしょう。



私たちは今出来ることとして


当地区に来ている避難民や地域の方へ物資配給や炊き出し、


温泉の入浴支援等で日々駆け回っております。


(幸い温泉は無事でした)


ライフラインも少しずつ復旧はしておりますが


ガスが遅れております。


(原発のうわさで他県からの応援も滞っております)


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あんな美味しいあんこう鍋


いつまた食べられるのでしょうか。


息の長い復興支援。


僕らにできること、しなければならないこと。


被災地を考えるたびに


多くなってきます。


被災地の付近の方々も


そんな思いだと思います。


考えるより、まずは行動。


選挙終わったら、


「外で食おうぜ!都筑。」の延長で


「いわきで食おうぜ!」を敢行したいと思います。