くさまです。


先ほど、私たちマニ研のオッパーである


ユンスンモ・韓国中央大学客員教授(元・東亜日報政治部デスク)に横浜でお会いし


なぜか沖縄そばを食べながら日韓関係について話していたら


「くさまさん、ぱくとぅ山が噴火するかもしれないこと、日本でニュースになってますか?」


とのこと。


白頭山・・・ ラーメン屋っぽいのですが、


金総書記が生まれたとされている朝鮮民族の聖地です。


噴火したら、火山灰により韓国より日本のほうが被害が大きいそうで


最悪、ヨーロッパを困らせたアイスランドの噴火の1000倍だそうです。



日本も早くから対策をうつべきでしょう。



■2010年6月20日 韓国中央日報


4~5年以内に噴火か


100年以上火山活動を休止している白頭山(ペクトゥサン)が4~5年以内に爆発する可能性があるという。


これにより、気象庁(韓国)も対策作りに乗り出すことにした。


釜山(プサン)大学のユン・ソンヒョ教授(地球科学教育学科)は、


最近、気象庁が主催したセミナーで「白頭山火山の危機と対応」という発表を通じて


「中国の火山学者たちは白頭山火山が早ければ2014~2015年に爆発すると見ている」と明らかにした。


ユン教授によると中国学界では1990年代の中盤から白頭山の異常な動きに注目して来た。


白頭山周辺でだんだん回数が増えてきた地震が代表的な兆しだ。


特に2002年6月、中国吉林省汪清県でマグニチュード7.3の地震が起きて以来、


白頭山周辺で発生した地震が10倍増えた。


(中略)


ユン教授は「10世紀中盤、白頭山が大規模爆発を起こしたとき、推定される噴出物の量は約1170億立方メートルで、アイスランド火山爆発の1000倍水準だった」と述べた。


また「もし白頭山が再び火山灰を噴き出した場合、その被害は航空大乱を起こしたアイスランドの場合よりずっと大きい」と予想した。


それとともに「政府も火山担当部署を作って備え、地震関連観測装備が古い北朝鮮に対する支援もしなければならない」と強調した。



気象庁も対策を立てることにした。イ・ヒョン気象庁地震管理官は


「白頭山が火山爆発を起こした場合、その被害は北朝鮮・中国などに限らず、国際的な被害につながることがあり得る」とし


「中国・日本とともに共同研究課題を推進するなど協力を強化する計画だ」と明らかにした。


また「今年の年末まで白頭山火山爆発に備えた国家次元の総合的対策を用意する」と述べた。