くさまです。
第2次菅内閣が発足しました。
地域主権に本気な片山総務相や副大臣から大臣に昇格した馬渕国交相には期待できそうです。
「1に雇用、1に雇用、3に雇用」
と党首選を戦った菅総理の目玉である雇用対策について
キーは雇用担当の厚生労働大臣と、雇用主の財界を引っ張る経済産業大臣
労働者を守る厚生労働大臣には
弁護士出身で、過去には
内定取り消し規制法案、雇用保険改正法案、労働者派遣法改正案
など、労働者のためにバリバリ働いた社会党出身の細川律夫さん
財界を守る経済産業大臣には
HITACHIの労組出身、選挙区も日立市で、
リストラ問題に燃えているHITACHI労組から絶大なる支持をもらう、大畠章弘さん。
これも社会党出身
労働者の立場と経営者の立場で仲が悪く、
それが時としていいバランスとなって日本の産業構造を支えてきた
厚生労働省と経済産業省のツートップが社会党出身者。
不況下の雇用対策を社会党に任せた菅総理。
今の民主党の色がハッキリ出た。
よしここで明確な反対軸を出して勝負だ自民党!
と思ったら、やっぱりこの人はすごい。
野党挨拶に来た民主党執行部。
どすっと中央に座って、幹事長代理に降格した枝野サンを見て一言。
大島副総裁「あなた(枝野サン)何やるの?」(知ってるだろ)
岡田幹事長「選挙です」
大島副総裁「また負けちゃうよ」
民主失笑。
副総裁! 自民、勝ってないじゃないですか
この危機感がまずい。
総得票、負けてるんだよ。
いいのか、副総裁。
僕らの世代がしっかりしなければ。