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クサキモさんの映画感想

映画のことなど何一つ分かっちゃいない人間が、才気溢れる人々が精魂込めて創りあげた作品に☆をつけるというイタいブログ。ホントになんも分かっちゃいませんが、映画を観るのが好きです。

「白ゆき姫殺人事件」観て参りました。

まず感想を一言くらいで。


脚本は「ふ~ん」な感じだったのに、作品の印象はそれよりかなり良いです。

ということで☆2.5!(3つが最高です)


こういう感想になったのは、俳優陣のおかげによるところが大きいかもしれません。


井上真央さん、いいですねぇ。

この人、決して美人ではないし、まぁかわいいっちゃかわいいですけど、すごくかわいいかって言うと「う~ん、どうでしょー」って感じです。




だからこそのハマリ役なのです。

で何がいいって、表情がすごくいいですよ。

あまり感情を表に出さない役なのですが、

ふと横を見た瞬間、

その目が血走っていたりして。


「八日目の蝉」で日本アカデミー賞獲ったときには、

あまりに商業主義的な話題作りに呆れたりもしましたが、


やっぱりタダ者ではなかったんですね。

おみそれしました。


それからもう一人、プロだなぁと思う人がいたのですが、

その人を褒めようとすると物語の核心部分に触れなければならないのでやめておきます。

その他の俳優さんにしても、

この作品の登場人物はみんなどこか“ダメ”なのですが、そのダメっぷりが絶妙というかなんというか。


そうなんですよ。みんな“ダメ”なんですよ。


“ダメ”だからこそ感情移入できるんですね。

で、最後の主人公のセリフに救われる。

で、観終わった後になんとなく心地よい感覚が残る。

そんな映画でした。


最後に0.5減点の理由を。

この作品にはワイドショーのくだりが出てくるのですが、

クドくて眠いです。

以上、偉そうにすみませんでした。


白ゆき姫殺人事件