ベストセラー小説を映画化したものです。
出演者には、岡田准一さんや横山裕さんなどといったところが名を連ねておりまして、
その辺に興味を持った方には、
おそらく興味がないであろう、
囲碁。
から物語は始まります。
偏見ですね。
ジャニーズ好きでも、
普段から会話に、
「布石」
「定石」
なんて言葉がポンポン飛び出す御仁がいるかもしれません。
そういう御仁にはうってつけの一本でしょう。
いやいや、そういう御仁でなくとも、
たまには天を仰ぎ見て、沈思黙考してみるなんていうのも乙なもんですよ。
この映画にこんなセリフが出てきます。
「天は遠いものよのぉ。
果てしなく遠いが、
いつまでも、いつまでも
星に手を伸ばし続けておれ」
沁みますねぇ。
物語は囲碁から、算術、そして改暦へと展開していきます。
改暦。
要は、それまで日本で使っていた暦にズレが生じてきたので、
正確なものに改めようと、
そういうことらしいですね。
で、それを任されるのが岡田准一さん演じる主人公です。
改暦などと言うと、つまらなそうに聞こえますが、
やはり決して面白くはありません。
ですから、題材の面白さよりも、
人間ドラマでみせる映画となっております。
宮崎あおいさん演じる奥様が魅力的でした。
「天地明察」
☆2つ