数珠の「輪」が届きましたが | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

一昨日の記事に、臨済宗と曹洞宗の正式な数珠の違いは「四天玉」の位置と、金属の輪の有無だと書きました。

 

曹洞宗の「」を注文したことも書きましたが、届いたものの数珠に通すことが出来ません。

輪は7分(2٠1㎝)と小さくて、良く見ると継ぎ目のような部分も有りますが、開くことは出来ないのです。

 

一昨日の記事では私が曹洞宗の葬儀に参列することは無いと書きましたが、法事には参列の機会が有りそうです。

 

伯父(母の長兄)が曹洞宗の寺院の墓地(前橋市)に眠っているのです。


2005年に亡くなったので3年前が17回忌だったのですが、コロナ禍のために法事は家族だけで済ませたとのことでした。

次は3年後に23回忌、7年後には27回忌ですから声をかけてくれるでしょう。

伯父はお寺をとても大切にした人で、菩提寺に墓参の為の水を汲む水屋を建てたり、永平寺の管主(曹洞宗の管長)に「七堂伽藍」の刺繍を施した袈裟を寄進したことも有ります。


輪が通れば法事の際に持つことができるかと思ったのですが、こぶ観音の住職に会ったら考えを伺ってみようと思います。
 

一昨日は数珠の「四天玉」の位置が曹洞宗と臨済宗では違うと書きましたが、下の画像の赤い矢印が臨済宗のそれです。

曹洞宗の数珠ではそれぞれの間がもっと離れていますが、見分けるのは難しいです。

でも、やはり正式な数珠ではありませんから、50年前に買って気に入っている、茶水晶の略式の数珠を持つべきでしょうけどね。
 
 
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