そろそろ大好きなタイサンボク（泰山木）が咲く頃だと思って、一昨日の土曜日に近くの緑化センターへ行ってみました。
ここの樹木は余計な手を加えられず、自然のままに育っているのが魅力です。
目当てのタイサンボクの花が咲いていましたが、あまり低い所の花は有りませんでした。
少し高い所へ上がってズームで（スマホです）
顔の高さに蕾が有りましたから、何日か後には花が見られるでしょう。
この蕾には縦の線が見えますね。
薄茶色の表皮は毛皮と言われて、この様に脱ぎ捨てられるのです。
（この画像はネットから拝借しました）
毛皮が帽子の様になっていたのも見ましたが、知らなかったので撮りませんでした。
花芯のネックの部分が赤くなっているのが見たくて、翌日にも行ってみました。
上手く撮れなくて残念です。
花は１日か２日で終わってしまうので、雄シベはすぐに落ちるのですね。
真っ白に撮れなくて残念ですが、禅の心を感じるような優しい花姿です。
この１ヶ月余り心の痛むことが有って、観音様に何回もお参りしました。
・・・悪いことをしたのではありません。
観音様の境内にも泰山木の木が有りますが、一番低い枝でも見上げる高さですから、花を拝むことはできません。
でも観音様の御加護か、ようやく安らぎが戻りそうに感じられます。