デンドロビュームが咲きました | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

私が大好きな洋ランのデンドロビュームは、完成した茎の節から1回だけ花芽が出て、通常は1節に2~3輪づつ花が咲きます。

完成した茎の節でも花芽が出なかったり、翌年になってから咲くこともありますが、以前紹介したように咲かなかった節を切り取って水苔に挿す「茎挿し」という方法で増やすこともできます。

 
今年の我が家のデンドロビュームですが、37年前に洋ランを育てるきっかけになった、世界中で一番愛されたと言われる ユキダルマ‘キングが、1ヶ月半前に出来た花芽がようやく咲きました。

去年咲いた茎の残りの節だけで、しかも1つの節の花芽は枯れてしまって花は少ないですが、今年の開花は諦めていたので嬉しさは格別です。
 
蕾が膨らみ始めたところから、あまり紹介されない様子を載せますのでご覧ください。
 
14日の朝9時頃です。
 
 
午後2時の様子です…白い花は黒バックが合いますね。


14日のうちに咲くことを期待したのですが、日差しが無くて室温が上がらないためか、なかなか開いてくれませんでした。


ようやく花らしく開いて、甘い香りも感じられるようになったのは昨日(16日)でした。


守ってあげたくなるような清楚な花ですね。


これは黄色い花のデンドロビュームです。

何年も前に安かったので買ったのですが、この地域なら温室も要らないと思って、洋ランとの遊びを再開するきっかけになりました。

この他にも4種類5鉢のデンドロビュームに花芽が出来ていて、ミニを含む胡蝶蘭も6鉢に花茎が伸びています。

狭いリビングには多すぎる蘭の鉢で、特に贈答用の胡蝶蘭は安定のためなのか鉢が重すぎて、私では水やりができないのが困ります。

開店祝いの胡蝶蘭なんて「光触媒」の造花だけになればいいのに…と思います。

胡蝶蘭だって切り花のアレンジメントにすれば、無駄に大きくて重い鉢は要らないので、配達の人も腰を壊さずに済むのにね。

クソ重い陶器の鉢の中の樹脂製のポットを見る度に、植物への愛が無いのに植物を生活の糧にしている人たちに腹が立ちます。


今日は高崎の姉の家へ行って来ます。
夕方まであまりアクセスはできないかと思いますので、宜しくお願いします。

疲れ具合によっては、明日のブログ更新を休むかも知れませんが、皆さんのブログへ訪問していれば心配はご無用です。

 
今日もご訪問下さり有り難うございました。
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