ミニ胡蝶蘭の植え替え & カサブランカが開花 | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

先日頂いたミニ胡蝶蘭を花が終わるまで咲かせて株を弱らせるよりも、早く落ち着かせてやりたいと思って、1週間前に切り花にして植え替えました。

 
植え替えの適期は過ぎていますが、ポット植えのままで夏を越すよりも、通気性の有る鉢の方が真夏の暑さを凌ぎ易いと思ったのです。
 
2鉢のどちらも2.5号(7.5㎝)のポットに水苔で植えてありました。
 
 
水苔は傷み易くて何年も植えてはおけませんから全部取り除きました。
 
これだけの根で花茎が2本も出ていたのですから感心します。
 
少ない根でも傷を付けずに水苔を取り除くのは神経を使うので、ピンセットを使ったり水で洗い流したりしました。
 
 
植えるところの画像は自分では撮れないので有りませんが、鉢に収まり易く根を巻くようにして、その中にベラボン(ヤシの実チップ)をできるだけ抱かせました。
 
水苔ならこの作業が簡単だし、巻いた根を包むようにして鉢に入れるだけですが、こちらの気候では傷み易いのとコバエが発生し易いので、若い芽の育成以外には避けるようにしています。
 
市販の「洋らんの土」も、去年使ったように粒の細かい物が有れば奥まで詰め易いし次の植え替えも楽なのですが、去年植えた鉢と今年のベラボン植えを比べながら様子を見て、ここの環境に合ったコンポストを探りたいと思います。
 
植えられる蘭たちには試練かも知れませんが、枯れるほどのダメージにはならないと信じています。
大切な友達から頂いた植物を枯らすなんて、顔向けできないことですからね。
 

植え替え後はしばらく水やりを控えますから、その間は出窓で管理することにします。

 
カーテンは汚れではなくて影ですから、妻の名誉のためにお願いします(^ ^;

真ん中の鉢が植え替えの画像を載せた鉢ですが、葉の姿を少し矯正しました。
いえ、虐められたとは感じてないと思います。 

早く根が動き始めて、普通に水やりができるようになって欲しいですから、開花中のオンシジュームも有るし、デッキの置き場所を広げることに決めています。

それと、頂いたミニ胡蝶蘭の鉢が素敵なので、駄温鉢に植えて根が収まりきっていない、ミディーの胡蝶蘭を植えたいと思います。
 
前回に加えて更にダメージを与えるかも知れませんが、まだ根が張り切っていないと思われるし、1年か2年くらい咲かない年が有っても、その後の方が大切ですよね。


 
今年は庭の全ての百合が良くなくて、7本有ったカサブランカも殆どが痩せて枯れたような状態になってしまいました。
 
その中で2本だけが何とか普通に咲きましたが、他はこれと後ろに見える姿です。
 
 

普通に咲いたのもフェンスにくっついていて撮るのに困りました。
 
 

でも香りは周りに漂っていますから、駅を利用する人たちが喜んでくれていることでしょう。

上に有る2輪が咲いたら、またご覧いただきたいと思います。



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