「もしも」何か嫌な数字が出たら
「もしも」経済悪化が分かったら困る
保険をかけておこう
っていうポジが木曜までに作られて、金曜それが解消されてアメリカが終わる
重要指標が木曜に出るならそれは金曜日に起きる
今回アメリカ時間で金曜に重要なことが今回起きたので、月曜日の朝から日本では売りポジ買戻しが起きる
が最近の流れです。
個人も投機もみんなでひたすら買いポジの7月までとは違っています。
金曜のアメリカ市場は、保険外しの全面高です。
毎回しつこく書いていますが、逆相関になるはずの物すべてが同様に高くなっているので(株・債券・商品)全部に保険がかかっていたんだな感強いです。
もしもポジション解消は引けにかけて上がってくるので(海外勢?)短期に売るなら後場のほうがいいんだなって思って見ています。
日本人個人が利確していなくなっても「保険目的の売りポジ保有外国人」さえいてくれれば、締め上げらます。
(本気売りポジの外国人は怖いが)
問題は日経平均みたいな指数と、その構成上位銘柄にしか恩恵がないことです。
9月の19日ころには、アメリカ利上げ恐怖保険弱気ポジが思い切り締め上げられ、株・債券・商品すべての大きい上げがアメリカに来ることになります。
もし逆に、利上げで上昇強気ポジだけだったら、下落します。
オプションに関しては下落保険ポジのほうが多いとのことです。
今、にゃんこにゃーはガツンと8月やられ、見ているだけです。
日本株は強く、指数は、売りポジ作り=解消買いが繰り返されるたびに上がっていくようです。
このまま上がり続けるなら人生楽だと思います。
VIXは下がって帰ってきています。
ドル円の行方だけがよくわからないのです。
アメリカの利下げまで3週間以上もあり、値動き無しだともうからないと聞いたので、値幅取りを自動的にするなら、安い方に行ってついでに日経平均も上がるんじゃないか、そしてまた元に戻ってくるを繰り返すんじゃないかと思っています。
株が高いままならアメリカ政策金利は 0.25%利下げで、そうなると130円台後半に戻るようなことは11月前には起きないということになります。
(なんか、日経に秋は130円台ですって記事出ていたわ・・・たった0.25%で130円に入るのかにゃ)
次はハイパー円安で苦しんでいた原材料輸入系が、相当な値上げ終了しているのに、原材料価格は安くなるというボーナスステージに入ります。
円の戻りをそんなに心配しすぎなくてもいいのではと思っています。
こっち組の相場は今始まったばかりで先は長いです。
あと今週は世界の株価を引っ張るエヌビディアウキウキ、っていう週です。
決算発表時、1日限りの買いポジ売りポジの利確が起きて、どっちかのポジションが勝ち、その反対側が負けることになっています。
ほとんど博打ですが、株価指数にも、日本の半導体関連指数にも影響しますね。
買いポジウキウキのほうが強いのかにゃ?って思います。