よくよく考えなおしたらドル円260円マネーの量から考えておかしいにゃ | にゃんこにゃーちゃん 小型投資家苦労ものがたり

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超小型投資家のにゃんこ・明日の分からない株式市場は毎日エキサイティング。ネット上の各種数値は月日が経つと消えてしまいます。記録をとって、将来の振り返りに役立てようと思っています。

6か月で20円安くなる世界に他にはない通貨 日本円

 

 

 

 

 

現地のアメリカ人が、景気がいい、失業している人は仕事を選んでいるのであって仕事は豊富、と書いています。

日本から移住して行って、今現在も「日本よりマシ」って書いている人は多いです。

そのため、実は景気は悪い

雇用統計や消費について数字がいじくられているという陰謀論は

は、現地肌感覚とは合わないとのことです。

 

つまり、この先も利下げはありません。

利率が高くて利払いが大変なのは、アメリカの政府であっても同じです。

金利や株価を下げたくても金ありすぎて下がらないんです。

 

バブル崩壊しかチャンスがない円の価値の修正です。

なのにIMFがアメリカにバブル崩壊させないよう勧告を出しています。

これじゃ円キャリートレードは止まらないし、それに伴う円安につけ!っていう投機も止まりません。

いつかは1日10%にもなる下落が来るのは確かですが、まだまだです。

 

 

さて、ハイパー円安のジゴクノカマノフタから転げ落ちた、日本円がいくら迄薄まるか考えてみましょう。

比べっこしてみましょう。

(2013年からのグラフになっている)

 

他国2.5倍くらいお金を薄めましたが、日本は4倍弱薄めました。

円は10年前100円だったので、円安は4/2.5=1.6(ざっくり計算)

で、小学校の比例計算で出すなら「計算どおり」ということになります。

160円はもう上がれないところまで来ている

ということになります、マネーの量が通貨の価値、という理屈なら。

金融の世界は複雑怪奇ですが、小学校レベルの脳みそなんで単純にしてみました。

おおむね皆さん200円になるって言ってます。

チャートからはそうなることになっているからにゃ。

日本だけ金融引き締めが全くないから売りやすい。

 

 

同じ10年間を見ると、株価・金価格(実物資産)が上がりました。

若干金価格のほうが日本円では高くなっていますが、ほぼ同じと考えて間違いないでしょう。

日銀さんと年金が日本株を買っていた時、株価のほうが勝っていましたが、その後「円安が加速し」金も追いつきました。

金は現金と同じなので、ドル円と同じように動きやすいです。

円の価値は激しく薄まりました。

 

さて、株の価格がそのままインフレ度であるとしたら、物価は10年で2.5倍じゃないとおかしいです。

今その習性がガツンと来ました。

給与も年齢フラット化し、初任給だけは2倍になった企業はたくさんあります。

スキルがある働き盛り1000万の給与は「多くない、普通」ということになりましたが、10年前は800万円で極一部のハイスキル人材しか相手にしていないサイトで取り扱っていたのを思い出します。

 

じっくり考えると、円の価値は薄まるのが遅すぎました。

本当だったらもっと前から円安になっていなければならなかったのに、中国のおかげで、ならなかったです。

中国がものすごい安価な人件費で受注を受け、モノを作ったからです。

いま中国がBRICSの中心国まで発展し、次の覇者たちになったことで、初めて日本が安くなりました。

 

 

日本も金をばらまいているがよそもばらまいている

問題は支出を札を刷った金で賄っていることで、それでジャブジャブマネーをふんだんに取り巻きに撒いて、キックバックを延々と受けとり続ける政治家の仕事が大膨張したことです。

 

計算してみるとそんなに簡単に360円までドル円が戻りそうもないんです。

でも、私も毎日円を銀行から引き揚げていますので(おいておくと目減りするから)新NISAで証券口座が個人のみんなに新設されてしまった以上、今後の円相場によっては、銀行預金の1日での証券口座へのフライトや、国債原資になる日本人の預金が国債購入に必要な限界を超えて減ることも素人でも予想出来「早くバブル崩壊しないかなー」っていう日銀のぼやきが聞こえてきます。

 

利下げなきアメリカに、バブル破綻はまだありません。

 

 

逆イールド解消が無いうちは「イケイケどんどん」です。

 

 

 

ちなみにトルコリラは、今証券会社で両替してMMFにすると配当40~50%なので、トルコリラで相当儲かると個人の方が記事にしていました。

銀行では6%となっています。

FXじゃなくてもそういう状態だそうです。

 

 

私は「日本円がトルコリラと同じ経過をたどる」って書いちゃってますが、トルコという国のカネの薄め方は半端なく、6.8ビリオントルコリラ・サウザンド(ってどんな単位よ)という量は4年前にはたったの1ビリオントルコリラ・サウザンドだったわけで、これと比べちゃダメだなっていう気はしています。

このチャートから考えると、トルコと同じになるは間違いです。

今、円より、トルコリラが強いのは、中央銀行がマネーの量を減らし、金利を上げたからです。

トルコリラに抜かれました。

日本は国として形を成している国の中で1番通貨安が毎日進んでいる国です。

 

さて、短期的には今日の夜中、為替が急に変動します。

変動後がチャンスなんですが、機敏にとれるのはFXや銀行のネット決済で、マネックスの場合証券会社が開いている時間しか動けないです。

 

 

また本当に文が長かったですね。

すみませんでした。

 

金ゴールドを買う人のつぶやきを読んだら、みんな口をそろえて「円無価値化が怖いから」って方向でした。

 

金なんか買いたくない

ドルなんか買いたくない

だって使えないもの

 

けれど政府が永久に円安インフレを狙っているんだから、仕方がないのです。

元からアベノミクスでまかれた金は富裕層が金庫にしまい、後は庶民がハイパーインフレで払う予定だったんです。

と、2013年にヤフーブログで投資顧問業をしていた方のブログで読みました。

はっきり株は上がると書いてあったのに、まったく信じておらず買ってはすぐ手放した私はバカ者です。

 

 

昔持っていたのここよ

これ今も持っていても上がっていないんじゃなかろうか

今日、これは安いって、買いそうになった・・・。