売りポジ買戻し相場(証券用語で「反発」っていうらしいにゃ) | にゃんこにゃーちゃん 小型投資家苦労ものがたり

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超小型投資家のにゃんこ・明日の分からない株式市場は毎日エキサイティング。ネット上の各種数値は月日が経つと消えてしまいます。記録をとって、将来の振り返りに役立てようと思っています。

昨日相当な売りポジがあったようで、それが夜中一気に買い戻されています。

日本株も現物安から先物安に月曜から戻り、それが今日は買い戻されます。

この板、てきとーに並べたアメリカ株の板です。

 

これ、相当「おかしい」のです。

逆相関になるものが正の相関で全部上がったんです。

 

米国債券(一番下の段の右3つ)=通常景気先行きが悪い、株価が下がる予想のとき上がる=上がっている

金ETF=こっちも株と逆相関=なのに上がった

株の指数は過去最高に上がっている

ナスダックETFは最高価格

 

全部上げです。

イベントに備えた投機の売り「1日で決済」ポジが瞬間に締め上げられる状況です。

ショートは名の通り、短期決済なので、一気に決済されるとこうやって上がるんだにゃ。

その後ロング(買い)が来るかは別なので、上ったら利確せよ、だとは思います。

 

 

今日この後の、日経平均寄与度上位銘柄と、ファンド流入銘柄も来週SQを前に爆上げ。

その他はヨコヨコ、個人しかいない銘柄は空売り自体ないのでこの先下落を続けます。

 

 

 

今週末は雇用統計と聞いたような気がします。

同じ景色が週末繰り返されます。

 

 

 

保有銘柄を損切しなかった時、結局大変なことになるっていう事について

大統領選挙までは株は維持される、が、共通認識です。

今各種指標通りなら、既に株価崩壊していないとおかしい時間帯に入っていますが、「指数とファンド銘柄に限っては」崩壊どころか上がっています。

そのため下がっているマイ銘柄もいずれ上がるはずと思い込んでしまいます。

実際第1四半期決算が来れば上がる「かも」しれません。

 

 

指数は堅調ですが、バブルは「大口個人投資家にとって利確ですでに終わった」というのが分かります。

 

彼らは本物の崩壊が来るまで1年でも2年でも現金を掴んでじっとしているんだと思います。

何せこの10年で4~5倍に資産がなり、十分インフレに打ち勝つだけの量になっているんだから、安いと言えるかわからない時に新規買い上げする必要がないみたいです。

気をつけないといけないのは、ガチホ族は基本、専業だということです。

専業さんは全部売るとかないです。

その方がまだガチホだからガチホは間違っている。

もし自分のお仕事を別に持っているなら、もう全部持っていなくてもいい時間帯に入っているんじゃないでしょうか。

実際、3月に全部売って持っていないという、最近拝見していた方がいます。

そうかなあ、これからもうひと上げなんじゃないのと、斜めに思っていましたが、結局その後の一般株の下落は大きいです。

その下落を、押し目と勘違いして買い増しをしたため損は膨らみました。

年初に投機で失敗したため、増やしたいという気持ちがあったからだと思います。

 

指数に関係ない方の銘柄は毎日下がるので、5%評価損になった時損切しないと、マイナス10%、またはさらに進んで15.20%まで引き込まれるんだな、理由があって持っていてもそうだ、というのを勉強中です。

 

通常の口座で、マイナス5%まで来て損切りした時「もうこれで上がって評価益に浮上する楽しみは無くなった」とくじけます。

ところがその後、上下動しながら価格は下がり、持っていればもっと評価損になっていた結果になっています。

 

また、NISAに入れてしまい、税が返ってこないという理由で持っていたマイナス5%以上評価損銘柄はどんどん評価損を深くします。

ガチホは20年単位では尊敬されますが、実際は5%で切れなかったら年単位で損です。

 

今は下落銘柄を買って上がるのを待つ時間帯ではないです。

上昇しているものを買う時代。

1年後に「今明らかに安く見える株」が上がると想定してコツコツ仕込める(下値が堅くなる)のは、1年後株式世界が通常の状態なら上がるだろうと予想できるからです。

ところが1年後バブル崩壊している可能性が50%程度あったらできないため、どうしても、今現在イケイケチャートの銘柄にしか資金は投入できないのです。

最後のステップです。

 

 

(値下がり数が多い)

 

指数は爆上げ

(指数寄与度上位が爆上げ・ついでに大口ファンド系も爆上げ)

 

個人が買うことが多い銘柄は、こういう形状になってしまっていることが多いにゃ。

この先上がるかと言えば1度くらいは多少浮上するけれど、年末に向け下がるにゃ(全然違うかもしれないけれど)。

例えばこの3銘柄を年始買って持っていたら、にゃんこにゃー並みの損になっているはずにゃ。

 

 

珍しく、何かがあって爆上げするものもありますし、実力者で数多い銘柄を持っている方が、自分保有銘柄でそういうのがあって取り上げるのを見て、つい自分もと希望を持ってしまうこともあります。

でも、一般人にはそういう事はなく、勘違いです。

そういうのがあるのはアメリカ有名銘柄だけで日本にはないです。

と書いていいのかわからないけれど事実そうだからそう、と、感じています。

アメリカ有名銘柄との差がありすぎます。

あっちには、日本人の預金や給与から毎月金が流入しているんです、年金さん日銀さんが新規に買っていた時の日本株みたいなものです(そのせいで日本人が日本国内で買い物消費する量が減ってGDPが落ちていますよね)。

 

円を持っていたら屑になるっていうのと同じで、方向性が決まったらそっちにしか進みません。

今現状はそうですが、数年後本当にソフトランディングしているかもしれませんし、円も屑から紙位に戻っているかもしれないので、よくわからないです。

 

 

指数先行きについては、とりあえず日経平均指数の3月SQがほぼ40000円なので、来週までに少しでも近づいて行くんだろうとは思っています。