円の今(他の通貨が利下げで、ギリギリとどまっている) | にゃんこにゃーちゃん 小型投資家株価見学中

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超小型投資家のにゃんこ・明日の分からない株式市場は毎日エキサイティング。ネット上の各種数値は月日が経つと消えてしまいます。記録をとって、将来の振り返りに役立てようと思っています。
株は「簿価」で計算することにしました、今評価損だからにゃ、無視します損を。

2年週足

 

 

 

 

1時間足5日間

 

どっちも上抜けのほうが簡単だというか、実需で円売りなんだから上抜けでしょう。

 

 

「円が紙屑だ捨てる」っていうならもらいたい

ってネットに書いてあったです。

確かにその通りですね。

 

紙くずになっても、それでしか国内ではやり取りできないです。

 

4月からは実感としてすごいインフレになります。

いままでは海外から見た日本円の価値の低下が顕著でしたが、4月からは国内から見て円の価値は1年前の5分の4程度になってくるのかと思います。

去年の4月って、円は何とか130円ちょっとを保っていたんです、遠い過去の出来事ですね。

130円っていうのは過去の円安レート125円を超えた超円安だったのですが、今戻ったら円高って書きますよね(苦笑)。

今、15%以上の超円安です。

そこに人件費インフレと、6月のジャブジャブ撒き(さらなる財政支出)が続きます。

 

現在の日経平均上昇は、インフレの先取りに過ぎないと書いてある記事を読みました。

そういう解釈なんですね。

私は単にバブルの最後に乗る行動と思っていました。

 

株は事実に半年先行しますから、今さらながらに「そうか」と思います。

 

株が異常に上がり始めたのは1月。

それなら6月から異常に感じる物価高が始まるのかなって。

皆さん日経平均が33000円になるって考えられますか?

1月初めそうだったんですよ、忘れたでしょう。

 

今40000円です。

半年遅れてこの上昇が物価に来るとしたら、体感15%程度ガツンと上がるということだと思います。

物価指数はいじらられていますので、実際の生活での支出比重とは合っていません。

生活支出比重で15%増に昨年比になる家がいっぱいある。

(自給自足、すべてDIY・庭の太陽光発電と蓄電池で生活、井戸ありという家では別・究極の勝ち組かも・・・)

そして今見ている価格にはもどらない。

100円ショップだって、値が一定の品はここ2年間でした以上に内容量を減らすか、高価格品の抱き合わせ販売に転換していくでしょう。

 

でも通貨円が、もし、円売りで底割れしたら、そんなものじゃすまないです。

 

 

そこが日経平均に対しての考え方のネックです。

円が底割れし生活実感インフレが15%ではすまず、30%などになるなら、日経平均はもっと行くことになる。

でもそこまで行かないなら、ただのバブルなので9月から下がる。

 

1年実質支出物価15%上がるは確定です。

そして1年前の商品価格を忘れ、たまに100円で買えるものがあると「え、こんな安くて生産者は平気なの?」って心配するようになります。

 

言い切っていいのか、いいんです、このブログ、テキトーだから。

アナリストでもエコノミストでもないし戯言です。

 

「値上げを今していない」最後の砦系の会社がある。

売り上げがさほど上がっていないし、輸出企業に比べて、円安には感応しません。

最後の砦系の会社も、6月になったら横並びで値上げ決断をしてくるはずです。

 

 

 

他国が利下げしたら、通貨は強くなるは事実で、ドルに比べ感応度は悪いももの、スイスフランに対し、ほんの少し強くなっています。

スイスフランはほぼ金利のない通貨で、そこに対して、1番強かった時に比べ3分の1程度まで円は価値が落ちているので誤差のうちで、何とも言えませんが・・・。

 

岸田さんの1番やりたいことは税金を取ることです。

インフレになれば消費税は爆発的に多額取れます。

というか「政府」はどの国でも税を常に増やすために、永久にインフレを目指すと習いました。

今までなんでデフレやっていたのか見当もつきません。