逆β株が発揮できるふわふわ相場 | にゃんこにゃーちゃん 小型投資家株価見学中

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超小型投資家のにゃんこ・明日の分からない株式市場は毎日エキサイティング。ネット上の各種数値は月日が経つと消えてしまいます。記録をとって、将来の振り返りに役立てようと思っています。
株は「簿価」で計算することにしました、今評価損だからにゃ、無視します損を。

ふわふわ相場の時、日経平均が下がると、金は行き場を探し、日経が上がった時、上がらず下がったセクターに流れます。

 

そんなわけで昨日マイナスになったにゃんこにゃー株たちは、今日寄りからプラテンしてます。

完全に逆βになり、日経が上がってきたこの数か月を全く取れずに進むという、なんともいえない感じです。

この板、昨日真っ青でしたからね・・・。

追記画像・場中もこんな逆相関です。

 

 

 

 

でも、1月半ばまで「日経が上がるとき上がらず、下がった時だけつれ安する」だったのに比べ、日経が下がったら代替的に資金が来る、は、長期的に株価が持つときの特徴なので、地合いが本当にいいのだと思います。

 

カネが回っている状態です。

いつか回らなくなりますが、日銀とアメリカ選挙マネーがジャブジャブインフレを増強させていて、株は高いです。

 

この先の経済の行方についてはサマーズさんの話を聞くのが1番あたっているんだなって思っています。

この方が言っていた事はみんなその通りになっている。

カネの流れに関する、希望的でも悲観的でもない正確な情報が集まってくるんだろう。

「金ありすぎ、全然減ってない」っていう流れですね。

 

 

統計を見ると、6月までアメリカ利下げが無いような雰囲気に昨日なり、アメリカが利下げしないなら日銀もさらに長くマイナス金利を続けられるため、円も安心して148円後半に向かっています。

149円突破していくんじゃないでしょうか。

岸田レートは「150円」だと言われています。

 

円の価値が、またもや360円時代を下回る価値に向かって下りてきています。

前回は「投機」でそうなったけれど、今度は「実力」・・・。

病気の度合いが重症になってきました。

重い病にかかった円です。

今ギリギリ67で留まっている価値ですが、66に落ちたら崖に立った状態ですから。

 

すでに日本人は「にほん」をあきらめ「円安がひどい」と論評しなくなりました。

洗脳した岸田さんはカネの天才です。

政治的には円が増えて行けばいいだけなんです。

株価も、物価も、消費税も所得税も、円で倍増すればいい。

円の価値を半分にしちゃえば倍になる、それを1番分かっている日本のエルドアン岸田さんはさすが財務の方です。

 

例えばサラリーマンには所得税に対し「控除額」があります。

その分ひいて、税率をかけ、税を決めます。

物価が2倍になって給与が2倍になっても「控除」はそのままだし、給与が上がれば税率も上がるので、取れる税は増えます。

 

税をとりたくて控除金額を減らせば苦情が殺到しますが、金の価値を薄めて半分にして、物価も給与も2倍にすれば、控除額は実質半額になったのと同じですがどこからも文句は来ません。

私が政治家なら「やります」。

彼ほどのカネ取りの天才は今までいたんだろうか。

企業からは直接キックバックが来て、庶民からは税でとり、豊かです。

 

 

日経平均EPSについては、どうなるか来週にならないとはっきりしないです。

でも現時点で、昨年11月レベルに下がり、3か月ぶりの低値です。

それに伴いPERが16倍突破し、さてこの数字を許すのかどうか?バブルなら最終18くらいまで行くのだろうって感じです。

ここ数年感覚では、日経平均が15超えてくると高いなあって思います。

っていうか超えたら、必ず次の決算で、予想1株当たり利益は「高く」出てくるものです。

さて今年の4月5月に、次期予想が、高く出てくるでしょうか?

更に円安にして輸入インフレにしてしまえば、売り上げ予想は高くなり、海外利益も円建てでかさ上げされると思います。

つまりハイパー円安でしか、相場が保てない状況になっているので、日銀もやれて金利ゼロであって、正常化など岸田政権下ではまずないでしょう。

 

私はサマーズさんのようなきわめて正確なデータは持っていないんですが、岸田さんの気持ちはよく分かります。

政治は円安にして、海外売り上げの数字を拡大方向にいじってきます。

「データはADPリサーチ・インスティテュートとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが共同で算出した。」

アメリカの雇用統計が、政府主張と民間統計が全然違うのと同じですね。

実態はドルで見て行かないと分からない日本の売り上げと利益です。

決算が、いじくってあって水増しでも「よい結果が数字で書いてあれば」株価は絶対に上がります。

雇用統計も良かったんだから、株価を下げることができないです。

今は数字がいいので、安定しています。

 

 

お隣の大国は、ETF買いをこれからどんどんさせる方向に進みました。

日銀が日経平均ETFを買った時と同じで下落せず上がっていくのがETF買いなので、投機もそちらに向かうことになります。

1月の投機は日本株先物指数買い・お隣大国指数売りのペアトレードで、大きく利益を上げたそうです。

2月は違う方向へ進むかと思います。