アメリカで「金利下げてもらえる?」っていう要求している側には、大変注目だったであろう雇用統計が終わりました。
「インフレがおさまらなくて金利も下がらず、景気もいい」
っていいのを強く再確認した雇用統計でした。
雇用統計については
「ダブルワークに追い込まれた人の場合1人で2カウントされる」って前から言われていました。
ですが「仕事」が無ければダブルワーク自体出来ませんから、仕事が豊富な状況なんだというのはよくわかります。
基本失業率が4%を超えない限り、株は下がらないことになっている(伝聞)・・・。
そんなわけでアメリカ3月利下げはありません。
とすると日銀さんに余裕ができてしまいましたね。
3月ゼロ金利(春闘結果を見て、ゼロにする)にするを、やめるかもしれません。
それ以降は、日本の選挙がらみで、ゼロであってもしにくいらしい。
4月伸ばしにしたとして、ゼロ、できるかな。
日銀展望レポートの出る時、が、ゼロやるときと言われていましたが(4月)1月会合の後の記者質問で、展望レポートの出る時と金利ゼロの関係について上手に質問した記者がいて、展望レポートの時にする、という心づもりじゃないというのが分かりました。
アメリカは、5月まで利下げはまず絶対ない
考えうる最初の利下げは最速5月連休
「最速で6月なんじゃないか大統領選挙があるから、そこまでは数字をいじってくる(陰謀説/今回統計の取り方変わったし)」って言われています、選挙だけ見ている人には。
へたすると9月までないかもしれません。
ですが「利下げどうしても早くしてほしい」っていう勢力がいるわけで、3月必ず一回何かしらやらかしてくると思っています。
VIXがびよーんって上がる実力行使するはずです。
しないかもしれませんが・・・。
金利ですが長い長い下落トレンドが終了しました。
トレンドラインを突破するというのはどんなチャートでも重要です。
日本でもそうなっています。
なので、昔みたいにどんどん金利が下がるような「金の流れ」環境ではないっていう事になります。
さて、この先どうなるか全然わかりません。
でも、サマーズさんが前から言っていた通りに「3%以下には金利はならない」っていう状況が長く続くはずです。
感染症のときは金は非常識にばらまかれます、これは政治常識です。
1900年代の時はその後ずっとインフレだったんです。
当然マネーありすぎ軍団と、無さすぎ軍団の差が開きすぎ、みんなで下々の者を道具に使って参戦したわけです。
そんなわけで、月曜は日経平均採用銘柄を中心に暴騰する朝となりました。
こっちはいいニュースです。
円はまたもや「世界で3つの指に入る主要ボロ通貨」に戻っていきました。
悲しいです。
ボロ通貨でいつまでも止まっていると、本格的にハイパーインフレへの道筋がつきます。
歴史の底値を這う、ボロ通貨、それが日本円。
別件ですが、アメリカ雇用統計は細かく調査結果も出ているんです。
そこに陰謀論の根拠があります。
そっちを見ると、家計調査の方で「実は雇用が減った」っていうのが分かるとのことです。
なので、「なんでこんなにいい数字が出るんだ」状態だそうです。
何が増えたかというと「パートタイム労働」で、正規の仕事が見つけられなくってパートさんになったそうです。
また時給は、気象条件が悪すぎ、働く時間が減ったので、給与を時間で割った時、上がった、という結果なんだそうです。
景気のサイクルの最後には「リストラ」報道があり、超高給与で他社移動可能な「優秀なんだけれどいらないひと」をまず1番にカットします。
その人は優秀なので、すぐ新規雇用者として採用され失業者にはなりません。
企業はそうすると人件費が減って、営業益率が上がるそうです。
インフレも相まって、売り上げから増収です。
絶好調です。
この先景気の見込みがなくなると、高給与で優秀じゃない方もリストラしだすそうです。
そっちは、すぐに採用されないため、失業率は目に見えて上がりだすんだそうです。
「でっかい企業のリストラ話は順序がある」からよく見た方がいいんだそうです。
事業拡大の勢いがあるとき、リストラではなく、新規雇用をするものです。
いずれにせよ最終地点に至るような状況じゃないです、カネ、米国は撒いてますから、今この瞬間にも。
大統領選挙の年は何でもありで「中国、破綻している企業あるのに絶好調GDP(違うこと書いたら逮捕)」っていうのと同じです。
アメリカも同じ、日本も同じです。
選挙があるからゼロ金利にいつでもできない。
ゼロで「人生のこの時間に本当は出来るかもしれなかった機会」をむしり取られているのは下の方の国民です。
夕方の民放を見ていると、「海外から来ている方が日本の良さを発見している」コーナーがどの局でも継続的にされています。
食べて、遊んで、喜ぶ外国人を見て「ああ、こんなに良い日本にいてよかったなー」って思ってもらうコーナーです。
日本人が海外に出て行く番組など作ることすらできません。
全く関係ないおまぬけ話
にゃんこにゃーは身の回りの生活用品で、スーパーで買うもの以外アマゾンで買っています。
今日は水浄水器カートリッジ「メーカー正規品」をアマゾンで注文しました。
注文したのは旧正規品で、今製造中止になり、引継ぎ新型に変わっています。
引継ぎ新商品は20%ほど値上がりです。
在庫であろう(と勝手に考えた)旧製品が以前と同じ値段だったから注文しました。
すぐ「発送された」とお知らせが来て「中国からされる」とのこと。
「おかしい」って思って文をよく読んでみたら、見てみたら、使用目的「バクテリア除去」と書いてあります。
製品は3本入り、旧製品現物1本は家にまだあり、画像で見比べて全て同じにはなっていますが、まず偽物ですね。
返品手続きに入りました。
日本で、誤った品をアマゾンが送ってきたら、ヤマト運輸に着払いで戻すことになっています。
中国へはDHLで送りかえせとなっています。
まず契約からしなくてはならないです。
えー無理!!って思っていたら、返金金額提示が先に来ました。
なんと、購入価格より断然少額です。
普通アマゾンでは返金は返送後、同額来るものです。
今回は間違ってしまったな
って思って反省しています。
あとで
「正規店が、余りに偽物が多いのでシリアルナンバーを入れ、それをスマホで照合して正規品か確認するサイトを作った」
とありました。
「余りに多い偽物」を旧製品時価格でつかみました・・・株も同じであとで買った企業さんの問題点見つかって、安い株価だから買ったのに、さらにどん底へ行くこともありますよね。
以前2回中国から発送が分かっていて、物をもらっていますが、まったく困ったことが無かったです。
特に元から中国製のもので、日本で品切れしていたものを7日間でいただけたときは感動しました(中国がめんどくさい手続きを義務化する前だった)。
今回は中国から来ると思っていなかったので反省料としてお支払いします。
何が来るか分からないけれど、来たものはもらっておきます。
勉強代として。
アマゾンでは「発送者」が大事ですね・・・。
↑その後、正規品製造会社について調べました。
浄水器には機能膜製品というのが使われ、ろ過しているんですが、中国に製造工場があると書いてありました。
ただし、本物を作っている工場は愛知県だというのもわかったので、どうなんでしょう。
とりあえず待って本物と比べてみよう。