トルコ円を出します。
トルコリラは、日本人が取引する時「売り続ければ儲かる通貨」「決して買ってはいけない通貨」です。
これはエルドアンさんが異常に通貨安に固執したためこうなったものです。
しかし、トルコの人は外貨を買えない規制をされたため、キャピタルフライトは起きませんでした。
円がドルに対してどういう位置にいるか見てみましょう。
最高値は2012年1月
アベノミクス前です。
ミスターKになって、その後価値は落ち続け、半額になりました。
あなたが1000万持っていたとして、500万になったのと同じです。
日本円を安くすることに固執している政治家が今トップに立っています。
彼が来てから格段に下がりました。
利回りの差だからと言いますがスイスフランのような、いまだにろくに利回りのない通貨に対してもこうなっています。
スイスフランで見ると、実は日本が1番力があったのはバブル時ではなく、その後10年たったころだったと分かります。
2000年猛烈な力を世界で発揮したいたらしい。
下がり続けるチャートです。
「日本のエルドアン・ミスターK」が作った超円安だと分かります。
この円チャートを「日本のエルドアン・ミスターKチャート」とよんでください。
あっという間に安倍時代の125円が円安の常識を取り消し150円にしました。
今朝148円を突破してきていました。
日本円は150円はるか上まで行かないと、チャートの抵抗に当たりません。
しかも円高方向に戻っても140円を下回ることが無いトレンドラインです。
150円は現在のミスターKの心の中立レートです。
そして今、日本人自体、超円安を受け入れ、148円でも超円安だと騒がなくなってしまいました。
しかもこうなって「○○にとってこういういいことばかりです」って日本の一部広報団体が・・・
プロパガンダって凄い。
公共放送も新聞も公共事業も証券会社もにぎり締めてるものね・・・強いわけよ。
税が増えればどんな方法だって良い。
消費税率が上げれらないなら、生きるのに必要な輸入価格を円安で上げ続ければ、税額が増え続ける。
借金が多い国は最後こうやって処理するのが1番簡単(庶民どん底・安倍ちゃんのはじめた金融緩和は全てのマネーが一部の富裕層に吸い取られ、最後中間層以下が責任取る仕組みになっている)っていう、常識なんですから。
日本庶民(金持ちに関係はない・たぶんアメブロ株族の半数には関係ない)弱体化とセットです。
チャートはその国のおかれた実態を正確に表します。
容認し続ければ、トルコ・アルゼンチン型崩壊(元には決して戻せない状況)になります。
150円を突破した時騒がないとだめですよ。
よしよしって放置したら、やってきますよハイパーインフレ。
その時は、日経平均ドル建て株価は、長期にわたって下がり続け、2度と上がってこないです。
現在はまだ「正常化」するはずっていう前提で日本株は買われているんです。
日銀・植田総裁が「思考停止」に…!? アメリカ当局に翻弄される「金融正常化」、その日和見主義にみる「金融敗北」の無残な中身(鷲尾 香一) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)
日銀の金融政策正常化に“暗雲”が立ち込めている。
米国の利下げ政策への展開に加え、自民党の政治資金パーティーを巡る政治の混乱、さらには、今年1月1日の能登半島地震が金融政策変更の抑制要因となる可能性があるからだ。
勘違いしてますよ、金利と財政を決めているのはミスターKであって植田さんじゃないですよ。
植田さんは12月やる気だったんですが「するな、余計なことを言うな」って、圧かけられただけです。