お譲り騒動起こしといて恐縮ですが、金・土で行ってきました。また最前列でした。ハイ、そうです、最前列3日分取れちゃったんです。(その話は記事の後半に・・・

 

↑一昨年と今年の金曜が同じくらいの良席、土曜は端っこでした。さすがにA1列ど真ん中とかではないです。そんなんなったら、今度こそ一生分の運使い果たしてしぬでしょ^q^



まず金曜の話。

あまり情報追ってなかったんですが、木曜がポエタだったのは把握してました。なら金曜はYesterdayだろうと。

のっけからそうた登場。照明ついてまず思ったのが・・・

お前目の下の隈濃くないか??大丈夫か??


3/30大阪から、休演日ありつつのツアー終盤・・・お疲れだったんでしょう。帰宅したらかずきのインストに寝起き画像が・・・あれは木曜11時の画だそうで。ひどいものです^q^

で、Yesterday。

全体的にスピードを感じました。4Tの前、壁際を爆速で攻めていってるように感じて、ちょっと怖かったです。FCSpは着氷で沈んだように見えて、マスクの下で「おい!」とつっこんでいました。もう、いつもの習いです。

てか・・・競技用プロやられると、普通にこっちが緊張するなwwwww

「FCSp危なかったし、3F×2だし、CCoSp難しい姿勢変更抜いたし・・・」などと思ってたら、周りの人が間髪入れずにスタオベしだして、驚きました。

率先してスタオベしないファンの鑑^q^

本当に良いと思わない限りは進んで立たないですよ・・・スタオベの価値なくなるじゃん・・・

てか、私の周り、スタオベしがちな人が多かったです。最前で周りが立ってるのに立たないと気まずいから、結局私もほとんど立ちました。立ったり座ったりが忙しかったです。ちなみに一昨年のSOIも金曜の昼でしたが、スタオベしがちな人、私の周りには全然いなかったです。

で。

そうた・かお・こうしろう・かずき が今季の競技用プロをやりました。そういうことをやられると、見てるほうも「そっちの」スイッチが入ります・・・かずきの時なんか、指折ってスピンのレベル数えてたもん。なんてイヤな客だ\(^o^)/

あくまで個人の感想ですが、テレビで画を見る時と、横浜アリーナの最前で見る時とでは、体感的な「選手の大きさ」が同じなんです。お茶の間勢の私は、いつもディスプレイというワンクッションが入った状態で見るんだけど、障壁が取っ払われて視界がクリアになる感じ。そこへおなじみの競技用プロの曲が流れてきたら・・・ねぇ。試合を見る頭に切り替わりますわ。

今回特に注目したのは、

StSqにおける
①リンクカバー ➁スピード ③走行距離

です。

まあ映像で見て分からないことないんだけど・・・最前列にいると、自分の首が左右に振られる=ロングサイド方向のリンクカバー率が高い なんで、まあ分かりやすいですわ。

YesterydayのStSqですが、やはりスピードを感じました。試合によりけりとは言え、プラス4~5をつけたジャッジがいたのも頷けたし、おそらくこのStSqが、YesterdayのSKを下支えしていたんだろうと思います。

ただ、ワールドSPでは、かずきのStSqが全体1位でした。これに関連する記事を、後日別で書くつもりです。

一昨年のザアイスがYesterday初披露で、私はずっと画面ごしに見てきて、2年近くが経過して、滑り収めに近いタイミングで、初めて生で見ることになりました。

で。

「CO・PRもっと欲しかったね」・・・みたいなことを今さらながら考えるなら、「緩急」だろうな、という気がしています。

なめらかなスケーティングをよく褒められる子ですが、それだけではたぶん足りないんです。どっかしらはドロっとさせないと。プロがサラサラ展開するというのは、ともすれば「のっぺりしてる」という印象を与えかねません。CO・PRが欲しければ、のっぺりは厳禁です。これはラフにも言えることかもしれません。

来季、競技用プロのキモになるのは、急加速→急減速→急加速 みたいな何かかな、と思っています。どんな曲を選ぶのか、まださっぱりわからんですが。

で。

CO・PRと言えば、ワールドで高評価を受けたジェイソンです。貴重な生ジェイソンですから、もう、ガン見です。

今年の全米の画を見てた時、「一番上手いのは誰?・・・って、なんやかんやで結局ジェイソンかもしれない」と思いました。ワールドでは、「つなぎの滑りの浮揚感がレベチ。つまりジェイソンがやってることは、一人アイスダンス(3A入り)・・・カテ違いかよ\(^o^)/」的な。

てか、SOI大阪の情報を追ってなかったので、見果てぬ夢を出してきたのは驚きでした。ショー用にいろいろ変えてたとは思うんですが。

 

↓ワールド公式練習にて

JOでも全米でもニースラから3Fが決まらず、ワールドでは撤去されたんですよね。ニースラ自体は、SOI版では最後のスピンの前に復活していたと思います。

「技のデパートで、技をガンガンに繰り出しつつ、スピードはすごい出てる」・・・これが生ジェイソンの印象ですかね。ショートサイドでフォアクロスしてる時ですら画になってて、どういうこっちゃと。「ジェイソンを見る≒CO・PRの取り方を勉強させていただく」なので、競技用プロ(をいじったやつ)を良席で見れたのはありがたかったです。

さて、Habitですが。

曲中のお手振りの時ほぼほぼ正面に来たんで、お手振り返しましたよ。ガチ勢に振り返されてると、本人が認識できたかは分かりませんが。

客がこういうの↓

つけてれば良いんじゃね?って思った^q^

横浜アリーナを見渡すと、そうたガチ勢は、やはりマイノリティだと実感させられます。「特定の誰かが客を呼ぶ」という発想はもうダメにせよ、そうた一人で1/4くらいは呼べると良いねぇ・・・って、思うことは思いました。

一昨年のSOI以来、現地に一度も行ってなかったお茶の間勢としては、あの時の記憶はやはり鮮明です。2021年4月という時期も時期だったし、実際演技内容もしょっぱかったんで、客席は決してあったまってなかったです。でも確か、一昨年の終盤のアンセムではスタオベもらえたんだっけ??

今回、私の周りで率先してスタオベした人たち、そうたガチ勢ではなかったと思います。最後の周回の時、ほかの演者のバナーを振ってましたから。ガチ勢でない人が、どういう発想で、何を思ってスタオベしたかは分からないけど、良い変化だと思いたいですね。



明けて、土曜日。席があまりよろしくないのを番号で把握しつつ、開演時間が迫るにつれ、なんだかドキドキしていました。

「私は今日、ポエタを見て落とされてしまうんだろうか?隅っこの遠い席からでも良いと感じるなら、それはもうホンモノだ。白旗上げるしかない」・・・

・・・ハイ、てっきりポエタだと思い込んでたんですね~。後で調べたら、大阪も奥州も、ポエタは初日だけだったそうで。GPフランスの後ボロクソ書いた私が来るのを察知して、ポエタ回避したのかと・・・

・・・って、今日、最終日がポエタだったんですか?ええ、そうです、金・土で行くのが決まった時点で、「ポエタとYesterday両方見れるな」ってほくそ笑みましたよ。そして裏切られましたよ。

 

まったく思い通りに動かねぇフリーダムだな!!勘の良い奴め!!←どうやってプロ決めてるかは知らん

 

ボロクソ書いたから罰が当たったんだろう、常識的に考えて・・・

土曜のYesterdayですが・・・結局、これが、公の場で披露する最後の機会だったんですかね?4T+3T入れたし、FCSpも遠目には大丈夫そうだったんで、さすがに立つ気になりました。周りの人もみんなスタオベしてたと思います。

難しい姿勢変更?半分ネタですよ。4取れるスピンって、腰に負担がかかったりとか色々あるだろうから、やらなくていい時にやるもんじゃないと思います。知らんけど。

Habitは、後半は表情がよく見えました。やたらニコニコしてましたね。お手振りは、残念ながら、対岸の人は返してなかったように見えました。くっそ~、Aブロックに回り込んでお手振りしたかったぜ・・・

前述の通り、土曜は最前列とはいえ角に近い席だったので、演者との「距離」をかなり意識させられました。StSq・ChSqで、リンクの右半分がメインになるような設計をした場合、左端のジャッジから高評価を得るのって難しいんじゃないか・・・とか思いましたね。ジャッジ席に座ったことないから、分からんですが。

で。

本当に良いと思わない限りスタオベしない私ですが、周りを気にせず両日スタオベしたのが、実はマリニンでした。金曜は・・・

ユーフォリアの衣装で出てきた時点でまさかの~~~??全米のエキシでトライしたけどまさかの~~~??その軌道から~~~??ブラケットから~~~??

ヒィィィィィィΣヾ(゚Д゚)ノァァァァァァァァ!!!!!!

ショーで着氷まで持ってったの初めてだそうで、えらいところに居合わせてしまいました。

 

土曜は、まあ予期せぬコケとか、あったんですけど。全米のエキシの時、「マリニンは競技用プロじゃないものをやると、PR・・・と言うかパフォーマンス力が上がる」と感じて、実物を見たらやっぱりだなって思ったんですよね。現状、試合ではPCSが伸びてないけど、伸びしろはすでに裡にある。来季どう出てくるか、ミラノの頃にはどうなってるだろうか・・・と、畏れまじりの期待を込めて。

あと、プロが、壁際を走り回るような作りになってたんです。角席の客は、リンク中央をかなり遠くに感じるので、寄ってきてくれるのはありがたいことです。

試合での演技は、最終的にはジャッジに見せるものなので、意識やエネルギーのベクトルがジャッジ側に偏るのは当然ですが、ショーは、全方位にジャッジがいるようなもの。生々しい話をすると、Aブロックど真ん中の大当たりも、角席も同じ値段なんですよね~最前列^q^ スタンド席で見てる人にとっても、演者が中央にいるのと壁際にいるのとでは、後者のほうが良いんじゃないか・・・アレ、そんなこともない??



なんやかんやで、二日間で一番テンション上がったのは、そうたにお手振りされた時

・・・じゃないです、もちろん。

えぇ、みなさんご存じでしょうが、私はそういう人間です。

いつテンションMAXになったかって・・・

土曜に、ルナヘンがあの衣装で登場した時ですよ。マスクの下、終始超ニヤニヤですよ。あのルナヘンを拝めただけで3万の価値あった。マジ眼福。角席じゃなかったら、氷に膝ついて伏せるアレを眼前でやられて、鼻血吹いて絶叫してたかもしれない。

やめんかこの変態ッッ( ‘д‘⊂彡☆))Д´)

てか生ルナヘン、イメージしてた以上に顔小さかったです。つまり私は、どれだけ頑張ってもルナヘン体型にはなれんのだヽ(゚∀。)ノ 背は足りてるのにねぇ・・・



さ、ちょっと楽しくない、チケットの話行きますか。
 

第2弾出演者↓

が発表された後、横浜(木)(金)(土)の最前列1枚ずつ抽選申込しました。「どれか1枚当たれば良いな~」くらいのノリでした。

 

・・・全部当たったんですよ、ハイ。

一昨年こんなこと言ったけど↓

やっぱり通い倒せなかったですね。てか、木夜は危ないと思いながら抽選申込したのは、完全に愚行でした。

(金)(土)(日)じゃなく(木)(金)(土)で申し込んだせいとか、さいたまワールドと東京国別に挟まれてたからとか、いろいろあるとは思うんですが・・・

「たとえ最前列でも、全部当たって、カードの引き落としがドカンと来て、キャンセルも公式リセールもできないパターンはある」と、これを読んでいるあなたにお伝えしたい。抽選申込は慎重に!!!

現地で着席してから、対岸の様子がどうなってるか、気にして見てたんですが・・・公式リセールがなかった(・・・んですよね?結局最後まで)にもかかわらず、前方の席は全部埋まっていたように見えました。急用ができた人は、それぞれ非公式にお譲りしたんですかね。



一昨年も、チケット払い戻しの後に出演者発表でゴチャゴチャしたSOIですが、今年もちょっとどうなんだと思うことがありました。

最後の周回の時、最前列の人が誰のバナーを振ってるか、ざっと見たんですけど、後から発表された出演者のバナーを振っていた人が、結局一番多かったように思います。最前列のチケットを、どの段階で、何枚ずつ放出していったのか・・・今となってはどうでも良い話だけど、気にならなくもない・・・

何にせよ、現役選手を集めてやるタイプのショーは、岐路に来てる気がします。

収容人数の少ない会場で、低予算で・・・っていう方向に仮になっていったとしても、私は全然構わんです。映像演出とか、プロジェクションマッピングとか、正直あまり興味ないんで。フィギュアスケートは、身体と、身体がなす技術を見せるものだと思ってるんで。地明かりで十分です。



さ、こっからPIW・FaoI・DOI・・・

・・・って、無理です!もはや!!財布が!!!

DOIはたけちゃんとあみが出るんで、だいぶ行きたいですけどね。

最前列が取れた時だけのこのこ出かけていくこのスタイル、

だけを食べるようなものと思ってますが、ゆるしてね!

私の非日常は、もう終わり。次にどっか行けるとしたら、2024年の春夏でしょう。お茶の間勢に戻りますノシ