3月15日木曜日に入院
16日金曜日に手術(腹腔鏡下膣式子宮全摘術・両側卵管切除術)
23日金曜日に退院しております。
ぼちぼちと振り返りながら詳細を記述しています
入院期間は合計9日間でした
入院生活は、術後は同室者の方とお話ししたり
歩きリハビリ仲間とお話ししたり
比較的に自由奔放に楽しんではいたのですが、
辛かったな~困ったよな~と感じることもいくつかありました。
そんないくつかをランキング形式で記しています
さて、今回は入院中に辛かったこと困ったことの
ランキング 4位です。
ランキング 4 位 病 院 食
5位の記事にも記したように、
病院食は栄養面においても摂取カロリーにおいても素晴らしく
見習うことが多いと感じるものでした。
味も病院食のわりには、そこまで薄味でなく美味しくいただけました
何よりも
3食全てを誰かが作ってくれて、誰かが片付けてくれる、
上げ全据え膳のありがたさ!!最高でした
それなのに、なぜ4位にランキングインしたかと言うと・・・
まず1つ目は
私が手術に向けて少しでも痩せようと
【 食事制限をしていた 】こと。
制限していたのは、炭水化物。
手術が決まってから入院までの約3か月間、
白米は1日総量でお茶碗半分か多くても軽く1杯までにしてたのです
それに身体が慣れちゃってたんでしょうね
病院食の朝も昼も夕もきっちりと炭水化物が出てくる
朝はパンで、昼がお茶碗しっかり1杯、夕でもしっかり1杯
かなり多く感じました~お茶碗1杯の量は150gだったかな。
まだ術後3日目から常食になり朝がパンになったからマシでしたが
術後1日目2日目のおかゆ食のときは、
3食ともおかゆ=白米でしたから、
うんざり感が否めませんでした
いつもだと肥満体系&糖尿家系だから
白米を減らすことを推奨されてたのに
入院中は逆で食え食えと・・・。残すなと。
残したら点滴するぞ!と、半ば脅しもあり・・・。
せっかく良い習慣を身に付けていたのにぃ~
・・・と残念でした。
もともとが白米好きだったので
退院間近には美味しくいただいてましたが
少しでも減量を意識して
おかずだけ先に全て食べて、
最後にふりかけも何もかけない白米だけを
食べるようにはしていましたが。
白米好きなのでただ白米だけ食べるのが平気なんです
同室の明らかに標準体重よりかなり痩せている方のほうが
白米量が少なかったので、
私と大ちゃんのごはん量交換のほうがええんちゃんっ
・・・とぶーすか言ってました
そして食事が辛かったもう1つの大きな要因が
【 お腹が減らない 】 ことでした。
私はもとより1日3食きちんと食べないことが多かったのです
朝食は幼少期より食べませんでした
そして食べる時間も定刻ではなく、自由・・・。
夕ごはんなんて、夫の帰宅次第ですもん
早い日で20時ごろ、遅い日で22時半ごろですよ
お腹が空いたら食べるような感じでした
それに加え入院中は、
身体も動かさないし、頭も使わないのでお腹が空かない
頭使うと結構お腹空くんです
それなのに、毎食きっちり定刻にやってくるゴハン!
しかも前述した通り、食事制限に慣れてた私には多めの量!
残したら看護師さんから厳しく注意され、正直恐い!
んでも麻酔の影響からか頭使うのは集中力なくて無理!
もうこれは、歩き回って少しでも身体を動かして
お腹を空かせるしかないっしょ!
ってことで
朝食を終えれば、次の昼食まで歩きまわり~
朝食と昼食の間隔が短いので一番辛かったなぁ・・・
昼食が終われば、夕食まで・・・略
夕食後も・・・略
とにかく歩きました。
私と同時期に入院なさってた婦人科病棟の患者さんのなかで
私が一番歩きまわっていたと自負しとります
歩いて身体を動かすのは他の意図もあったのですが、それはまた別のお話
そうやって、退院時まで何とか3食の食事を完食しておりました。
歩かねばお腹が空かない!
けれどゴハンは容赦なくやってくる!
ゴハンに追われる恐怖を人生で初めて味わったのでございました。
ほぼ身体を動かすことなく
毎食きっちりと完食できる他の患者さんたちが羨ましくもあり
なんで食べられるの??と不思議でもありました
あわよくば
病院食でダイエットできるかも~
なんて抱いてましたが、到底無理でした
もとが食いしん坊なので
食事量を増やすことに身体が慣れるのは早い早い
減らすのに身体が慣れるのには3カ月もかかったのにね
入院前の自宅食の量より病院食のほうが多くても
それはカロリー計算もきちんとされた優れた食事内容
自宅食より量が多かったのに体重は増えませんでした
退院した今、
カロリー計算もしていない自宅食で
入院中に慣れてしまった食事量を摂ると・・・
ひぃぃぃぃぃぃぃっ
想像しただけで恐ろしい
ちょっと食生活ともっかい戦い直します
そんなこんなな、
入院中も 退院後にも
私を悩まし、困らす病院食がランキング4位になる所以なのでした。