映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」を観てきた。


今作の監督はシリーズ3〜6の監督も務めたジャスティン・リン。

この人のリアリティライン合わないんだよなぁと思いながらも観た結果、やっぱり合わんかった。



○アクション

映画館で観たのでアクションの派手さはまあまあ楽しめた。

しかし予告で見せすぎ。

予告以上の物がなかった。


あと、やたらゴチャゴチャしてて何がどうなってるのか分かりづらかった。

監督、第二班監督、スタントコーディネーター、編集の誰のせいなのか分からんけど、シリーズ過去作で一番見づらかったなと思うのは同じくジャスティン・リン監督による6作目の飛行機とのチェイス。


○ストーリー

兄弟にまつわる話は好き。

ただサイファーとかハンとか、その他シリーズファン向けのキャラ登場とかいろいろあって散らばってた。


ブライアンを大事にしてくれるのは良いけど、ミアだけ参戦はない。

最初にミアが「ブライアンには内緒で来た」、最後にドムが「危ない目に合わせたからブライアンに怒られる」とか言ってくれるだけで良いんだけども。


○続編

シリーズも残すところ後2作。

ノーバディの行方、サイファーとの決着、オットーの父親、トレット兄弟の顔立ち、あとお父さんの借金もなんかあるかもって感じ?


ホブスとデッカードはスピンオフ決まってるけど今のところ本編は出なさそうで残念。

ジェットブレイクは正直メンバーが弱かった。

ドムとホブス、ジェイコブの高密度スリーショットが見たい。




個人的にシリーズ最高傑作は8作目のアイスブレイク。

裏切ったドム視点、ファミリー視点、ホブスvsデッカードといろんな要素あるけどうまくまとまってるし、

アクションも圧倒的物量のゾンビタイム、ド迫力のアイスブレイクというカーアクションに加え、ステイサムの身体アクションもあって大満足。