世界最大の胡麻豆腐? 精進料理 動画 レシピ | 男の精進料理しま専科?

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少しだけ凝っていました精進料理に関するもろもろのお話です。

あなたは胡麻豆腐を食べたことがありますか?


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このお豆腐ですね。




精進料理において、胡麻豆腐というのは、本当に手間がかかるものです。


でも、それゆえに、その手間を食べていただくという意味で、その心を象徴している一品です。


すりこぎとすり鉢を使って、胡麻をひたすら擦ます。油が出てきてペースト状になりまで、ひたすら擦り続けます。一度作ったときは、やはり擦るだけで、30分程度時間がかかりました。


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そして、そこから、裏ごしします。きめ細かくします。
吉野葛を水に溶かして、練った胡麻と混ぜます。

そして、また30分程度、焦げ付かないように、だまにならないように混ぜ続けます。



正直本当に手間かかります。


ですので、今回山田は、フードプロセッサーを使用しています。








確かに手間を食べてもらうのが、元来の精進料理の姿だと思います。



しかし、その手間をかけているからといって、じゃあお値段が5000円、6000円します、となると正直一食の値段としては、高いし、一般的には手が出せないと感じます。


だから、私の考えは、せっかくいろいろと文明の利器も登場しているのだから、それを利用させてもらうということです。フードプロセッサーなり、圧力鍋なり、便利なものは全て使用する。


作る人の時間も大事に思う。一緒に食べる時間を大切にするという心もあってよいのではないかと感じます。


これからもこのコンセプトを大事にしていきます。




ちなみに、超特大サイズで、推定世界一のサイズではないかと思っています。


つくり応えもありましたが、食べ応えもありました。

持って行ったKCAの場においては、一番人気で、大絶賛でした。


精進料理において、美味しいもの、価値の高く、手間のかからず、ヘルシーなものをこれからも用意して行こうと思います。