家事育児の即戦力になる最短の方法 | 育児と仕事と家事と私

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職業:ベビーシッター(東京・埼玉)・習い事(STEAM教育&プログラミング)の講師。川越市の自宅で絵画造形・図画工作教室を開室しています。

 

 

家事育児の即戦力になるために

 

 

ママは子どもが生まれてからすぐに

家事も育児も滞りなくこなせたわけじゃない。

 

 

最優先は子どもの生理的欲求(お腹がすいた・排便・排尿・眠い・抱っこして等)

を満たすことで、

時短スキルとスキマ時間と「ここまでなら大丈夫かな」という判断力を駆使して

マルチタスクを身につけていく。

 

出産前は こんなに育児も家事も寝る時間なんて無くても良いってくらい全力で、

全てこなすようになれるなんて思ってもいなかったし、

出来るとも思ってなかった。

 

 

それと同時に、夫の育児・家事における戦力外通告も早々に発令される。

 

「協力する」って言葉はとてもイラっとするから使いたくない。

 

だって、誰の子どもなの?

何で子どもを作る(産む)って決めたの?私の独断で決めたことじゃないよね?

 

 

 

泣いている目の前の子どもに

「お腹すいたかな?」

「おしっこ出たかな?」

「抱っこしてもらいたいのかな?」

って思考を巡らせ、試してみる。

 

 

そうこうしているうちに家事に手を付けることができずに日が暮れる。

 

 

 

 

 

 

しかも即戦力になれないのに

やたらと私の仕事を増やしてくださる。

 

晩ご飯食べたらリビングのソファで寝てお皿は洗わない、

洗濯物は回すけど洗濯機の中に湿ったまま翌朝まで放置。

 

翌朝 早く起きるわけでもなく、

生乾き臭のする洗濯物を干していつもより少し遅くの出発。

(父親4年目でも改善されず)

 

 

 

厳しいこと言うけど

努力もしないのに即戦力になろうと思わないでね。

(上司が部下へ思っていることと似てる気がする)

 

 

 

 

ドキっとした?

 

 

 

 

新パパ、出産までもう少し時間のあるパパ

 

とくにワンオペになってる(なるってわかってる)家庭に伝えたい。

 

 

難しいことじゃないんだ。

今何やるべきかわからないなら「今何すればいいのかわからない」と言って。

わかっていても「これで合っているか」の確認をママにして。

 

スマホいじってる場合じゃない。

 

 

 

 

晩婚化と言われる現代、子どもが生まれる頃は

社会人として中堅職・管理職になったパパが多いんじゃないかな。

”部下に教える”立場になっているからこそ、新人の心を忘れないで。

あなたは仕事は中堅だけど、育児は全くの新人にっこり

 

 

このまま即戦力になれないままだと、ママはそのうち”急に”別人になるよ。

”うつ”か”体調不良”か”蒸発”か”自殺”。

少なくとも私は死にたいと何度か思って死にきれなかった側の人間だったから。

 

 

帰宅したらまずママと子どもの今日の様子を聞いてあげて

「いつもより あんまり寝なかった」

「いつもよりミルク飲まなかった」

「機嫌が良かったみたい」

「お散歩行ってみたよ」

って ツラいことも成長も共有(シェア)しようグッ

 

 

 

あと、一番大事なのは「感謝の気持ちを言葉で伝えること」かな。

ごはんを作ってくれること・お風呂を沸かしてくれることは当たり前じゃないよ。

 

やっとの思いでその家事にたどり着けてるんだって思ったほうがいい真顔

 

当日にコミュニケーションが取れればいいけど

伝えるのは後日でも遅くないと思う。

 

 

「今まで気付けなかったんだけど・・・・・〇〇してくれて ありがとう」

「今日気が付いたんだけど・・・・・▲▲してくれてありがとう」

「昨日気が付いてたけど言い忘れてて・・・・・」

 

 

「気が付かなかった」のか「気付けなかった」のか。

波風立てない言葉選びはお任せします(笑)

 

 

 

 

我が家のような過ちを繰り返さないで欲しいな。

 

 

 

 

 

脱 育児格差!!