お猫2匹とともにアラフィフジャンルからから
小説・エッセイ・ポエム ジャンルへ移ってまいりました。
お猫との日常生活をメインに、時折好きな事考えた事をエッセイ?的に書いております。
よろしくお願いします。
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こんばんは~ 今日の都内は風が強くて、今はかなり冷え込んでます。明日は寒くなりそうですね。
本日3か月ぶりに全国のコロナ感染者数が1000人を超えました。オミクロン株は重症化率が低いみたいなので、少し普通の風邪に寄ってるのかな~と期待していましたが、やはり軽傷でもつらい症状が出るみたいですね。私はコロナの前から外出先から帰るとうがいと手洗いが習慣なので、この10年以上思い出す限りインフルエンザも罹った記憶がないです。なのでそういう話を聞くと、ちょっとびびります。手洗い、マスクを徹底ですね。
夜猫テントを作ると、さっさと入るようになりました。
暖かいよね~
元気です。
1/1 大知君の新曲「Le Penseur」 (ル パンスール)が公開されました。 ウィキによるとロダンの有名なブロンズ像の「考える人」という意味だそうです。CountDownTVではパフォーマンスも披露されました。
またもや予想域を超えてきました。超絶カッコいいです。まず「この曲って何のジャンル?」って思いました。今までの大知君の曲の中では、私は似たような曲は見つけられませんでした。歌詞にある「思考」っていうワードに注目すると、「Colorless」は系統が近いかもしれません。どちらも思索系の歌詞です。で「Colorless」からさらに思索系に針を進めた感じがしますね。極限までコード進行のバリエーションを抑制して、ひたすらリズムが続いて「無限感、ループ感」が表現されているような音で、思索の世界が表現されている印象があります。トラックの構成的には「EDM」(Electronic dance music)が近いと思いましたが、ダンスナンバーとはちょっと違うような気もします。その他「chill out」(落ち着く系)とか「ambient music」(環境音楽)とか調べましたが、似てるような似ていないような感じでよくわかりませんでした。とにかく不思議な曲です。こういう曲を日本で発表する事に、すごい「攻め」を感じます。何が普通の楽曲と違うかって、「サビ」が一般的な「サビ」ってほど際立ってないです。順番的には「視覚 聴覚 六感 研ぎ澄まして」からのパートがいわゆるサビに当たりますが、このパートに感情を「盛り上げる」機能が少ないんですよ。普通サビは「高らかな主張」とか「感情の開放」とか「伏せんの回収」とか「みんな共感!」みたいな気持ちよさがつきものなんですけど、この曲は最初から最後まで「1人考え続ける」というメッセージなんですよね。そこが徹底されてます。「つながりたい」を求めるリスナーは取り残される危険性がありますし、「結論」が出ていないという、日本人が苦手なパターンなんですよね。ここで言う「攻め」って声高に「主張する」攻めではないんですよ。どちらかと言えば静かな曲ですが、静かな攻めの迫力に満ちてます。アルバム収録曲ならともかく、TVでこれをやれる度胸のある日本のアーティストって少ないと思いますよ。普通は「こんなマイナーな曲調で平坦じゃ不安」って盛り上げポイント作りますよ。「思考の深さを表現したい」的な大知君の美意識を感じます。この曲がエンターテインメントとして成立するのは、やはり大知君の卓越した歌唱力とダンスの表現力なんですよね。今回もすばらしいです。是非動画で確認して頂きたいです。
個人的にはこの楽曲に見事にはまりました。 元旦から脳内ループが続いてます。いつの間にか中毒になるような曲です。そして「球体」のように独自の世界の広がりを見せてくれそうな曲だと思いました。 星野源さんの「不思議」、Official髭男dism さんの「Cry Baby」と並んで大知君の「Le Penseur」、この冬私的には「不思議カッコイイ」曲が来てます。
今日午後、風の中歩いて少し喉が痛くなってます。温かくして体調管理します。皆様もお気をつけて。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。